八千穂高原自然園と美しの森 長野県
天狗棚 1240m 愛知県
昨日の雨もすっかり上がり、朝から秋晴れの爽やかなお天気となった休日。
このところ、仕事も忙しかったが、夫の持病の腰痛も出ていたので、なかなか山歩きはご無沙汰であった。
痛みもだいぶ収まり先週、久しぶりに八ヶ岳の麓の『八千穂高原自然園』と『美し森』の散策に出かけた。
ともに地図で発見してから、ずっと訪ねてみたかった場所だ。
標高1500m前後である。
紅葉が始まったところで、八千穂高原自然園の白樺林の紅葉は、 それはそれは素晴らしかった。
わずかだが入場料が要るのだが、それだけに適度に整備管理され小綺麗で静かな自然散策が出来た。
静寂の中、ところどころ紅葉の美しさに目を見張りながら、立ち止まる。
心が、ゆったり穏やかになるひとときである。
こんなに良いところを今まで知らなかったことが、ひどく悔やまれた。
この近辺は昔、子供たちとも何度か来ているのに、連れて来ることが出来なかった事が残念であった。

八千穂高原自然園

自然園内にある遊亀湖
美し森は雑木林が続く森だ。
駐車場から歩いて15分ほどの展望台からは、南アルプスや清里高原などの大パノラマ・・・と期待したが、遠くはガスが掛かっていて良く見えなかった。
ところで、問題の夫の腰痛、年も年だし何か背後に他の病気が隠れていても・・・ということで、痛みが来るといつも通っている、鍼やマッサージ中心の医院ではなく、病院で詳しく診て貰うことにした。
触診、レントゲン、なぜか検便、そしてMRIと検査は続いた。
結果、特に何処も悪くはない、強いて言えば老化(笑)とドクターに言われる。
それでも、もう一押し!と言うことで、定期で大学病院から腰痛専門のドクター(←最近はそんな専門があるのか?じゃ、腹痛とか頭痛とかのジャンルもあるのか!?)がみえる日があるので再度、診て貰うことになった。
夫の身体を触診をした腰痛専門ドクターは言った。
「肩甲骨の下の筋肉が両方とも、カチカチに張っている。
それをカバーする為に、腰周りの筋肉が無理をしているのが腰痛の原因と思われる。
要するに腰が、慢性の筋肉痛を起こしている状態」
そうか、そうだったんだ!
取り合えず、原因が判ったので対策が取れる。
続けてドクターのアドバイス。
「肩甲骨の下の筋肉は普段なかなか動かさないから、故意に動かしてほぐすと良い。
それには水泳!平泳ぎでも、クロールでも良いから定期的に泳ぐと良い」
「後は、お尻の筋肉が少なくなってきているので、沢山歩いて下さい」とのこと。
夫と、約束する。
これからは、お天気が悪い時はプールだと。
歩きなさい!のアドバイスには、もっと山歩きに拍車をかければいいのだ!
そんなわけで、やっぱり今週の休日も山歩きに行こう、という話になった。
行ける範囲での、のんびり無理ない山歩きをと思案。
もちろん紅葉前線を踏まえて、今は標高1000m前後がいい。
結果、ブナの原生林がある天狗棚と決定!
自宅(9:30)→ 登山口 面の木駐車場(11:40)→天狗棚展望台 お弁当休憩(12:15〜13:30)→面の木駐車場(13:50)

天狗棚展望台より
やはり、紅葉は始まったばかりである。
それでも、たぶんツツジだと思うが、1本真っ赤になっていた。
周囲の山々も緑の中にポツポツと赤が見える。
ブナも黄緑色から黄色になりかかっている。
カエデ類は黄色やオレンジのグラデーションが陽に当たり、キラキラと輝くような美しさである。
毎年、毎年この季節の木々の艶やかさには、胸がいっぱいになる。
年とともに、モノへの執着は薄れていくが 『観る贅沢』 には貪欲になっている気がする・・・・・・。