プロフィール

あやこ3

Author:あやこ3
 
ノーテンキな夫と二人暮らし。
独立した子供3人あり。


FC2カウンター


最近の記事


最近のコメント


最近のトラックバック


月別アーカイブ


カテゴリー


ブロとも申請フォーム


ブログ内検索

カラタネオガタマの花

 
 先々週、植物園をぶらぶらしてたら、フワーと風に乗ってとても良い香りが
漂って来た。
甘いフルーツのお菓子のような匂い。
今まで一度も嗅いだことのない素敵な甘い匂い。
思わず足を止めて、その匂いの主を探す。

「あった!あった!」
少し青味のある白い花・・・クリスマスローズに似ている。
ぶら下げてあった名札を見た。
「カラタネオガタマ」ってある。
匂いも初めてなら、名前も初めてだ。

 帰ってPCで調べたら完熟したバナナの匂いの花、ってあった。
モクレン科の一つだとのこと。
どうりで、あんなに良い匂いなんだ。
あんな素敵な匂いが初夏にウチで漂って来たら嬉しい。
植える場所が確保出来たら、ぜひ手に入れたい!


腰痛で山登り


寒風山    840m  滋賀県 

 GWの初日、うっかり腰を痛めた。
20年位前に酷いぎっくり腰をしてから、何年かに1回腰を痛める。
何時間も同じ姿勢で座っていたりすると、てきめんだ。
座って立ち上がると、まるで背骨が腰骨の中へ入り込んでしまったようになり、
歩く姿は、まさしく腰の曲がったバァさんになってしまう。
そんな日々が10日から2週間続く。

 昔は、痛むとすぐに整形外科やカイロプラクティック、怪しげな整体など、とにかく治りたい
一心で、有効な治療法と噂を聞いたなら、どんなところへも通った。
が、何度も繰り返すうちに、ふと気がついた。
もしかして、コレって何しても結局、治る日数は、ほとんど一緒なんでは?と。
つまり日にちが薬だ・・・・・・。
それからは、どこにも治療に行かず、ひたすら横になったり歩いたりして過ごしている。
とにかく、なるべく座る姿勢をさけて過ごしている。

 が、今回せっかくの連休スタートなのにこのザマである。
天気もずっと良い。
えーぃ!腰痛3日目に山登り決行だ。
なに、座っていると痛くなるが、歩いていると痛みはない。
とうとう、以前から登りたかった山に行った。

 滋賀の高島トレイルのひとつ、大谷山!
てっぺんから琵琶湖と若狭湾が見えるのだ。
が、やはり途中で、なんだかへたばって来た。
急登が続いたせいか、大谷山まであと30分というところの寒風という場所で今回は
撤退にした。
ここまで登山口から約2時間30分。
途中、カタクリやイワカガミの群落に励まされたが今日はここ寒風まで。

 景色は若狭湾こそ見えないが、のどかな田園地帯の先に琵琶湖が見下ろせ胸のすく
思いである。
無理をしないし、あっさりあきらめるのが私の流儀。
さっさとお弁当を広げ、景色ビューの極上ランチタイムである。
いつもながら、頑張って登った後のランチは美味しい。

 ランチタイムが終わって立ち上がると、やはり腰が痛い!
おまけに行きは早朝出発だったので良かったが、帰りがやはりGW大渋滞。
普段の倍かかって帰ることになり、当然車に座りっぱなし。
案の定、次の日、腰痛レベル最初の方へぶり返しだ。
トホホホ・・・・まぁ、ここは腹をくくってじっくり治すことにしよう。


リモコン奉行お願いします。


 孫のイーちゃんを預かった。
インフルエンザで保育園を休んでいる。
高熱は下がったが、まだ通園は見合わせた。
娘はフルで働いていて、そんなに何日も休めないので私が当てにされた。

 ウチに来て一緒にオセロや将棋、トランプをやる。
そのうち、ウチに常備してあるディズニーのDVDが見たいと言う。
TV用と録画用二つあるリモコンを手に取る私。
カチャカチャ適当にボタンを押すが、ちっともDVDが映らない。
当たり前である。
私は普段、全くTVのリモコンは触らない。
夜、寛いでる時はTVっこ(?)の夫がしっかり握っている。

 そもそも私はTVを自分からはつけない。
どっこいしょっと座ってしまえば、まず本を開くからだ。
じーっと待ってるイーちゃん。
私もやけくそで、これでもか!と何度もいろんなボタンを押したり、いったん切って
初めからやり直したりしている。

 とうとう5歳の、いーちゃんはポソッと言った。
「もう、いいよ。今日は見られないんだね・・・・」がっかりしているようだ。
情けないが、私は謝りながら色鉛筆をおもむろに出して気をそらす。
そういえば以前も、この子の姉にあたるアーちゃんを預かった時、同じシチュエーション
になった。
ガチャガチャやってる私に向かって、7歳のあーちゃんは言った「自分ちのTVなのに
変なの!」・・・・・本当にそうだ!変なの!

 夜、あまりにがっかりした顔のイーちゃんの顔が頭にちらつき、リモコン奉行の夫に
操作の仕方を教わった。
やってみると、何だこんなこと?!であった。
よし、次回は一度でつけてみせよう!



桜の匂いいっぱい!


衣笠山、滝頭山   278.4m 256.4m

 久しぶりにここへ来た。
滝頭山のてっぺんから少し下がったところに、竜の背中と言う大きな岩がある。
恐竜の背のヒレのような形をしている。
その凹凸に具合よくお尻がはまり、場所によっては岩のでっぱりが背当てになり
休むに最適の岩だ。

 もちろん見晴らしも素晴らしい。
遠く太平洋が見え、手前に田原の町が見下ろせる。
いつも、この山のランチは、ここって決めている特等席だ。

 桜前線が気になっていたこの頃。
この山の麓は公園があり桜並木が連なっている。
一度だけ季節がどんピシャリで、その薄桃色で満タンになった公園を
竜の背から、うっとり見下ろした記憶がある。
今回、もう一度と、期待して出かけた。

 が、花はまだ2~3分咲き位で早かった。
山の中にも、ほかの種類の木に交じり、ぽつぽつとある桜も同じだ。
それでも嬉しかったのは桜の匂いがそこかしこと漂い、登って帰ってくるまで
ずっとその中で過ごせたことだ。
春そのものの中にいる気がする。
柔らかくて優しい桜の匂い。




 



最近読んだ本,良かったベスト3 (2017年冬)


第3位・・・「コンビニ人間」 村田沙耶香
         今まで「常識」とか「普通」って思っていたことを本当にそうなのか?と考えさ
        せられた。
        テンポよく読み進め、かつ物語がどこへ向かって行くのか、楽しみだった。
        「変人」と呼ばれても自信を持って良い!と、強烈に背中を押された気分(笑)

第2位・・・「ふたりからひとり」 つばたしゅういち、英子
         老夫婦(90歳と87歳)の淡々と過ごす日常と、夫が亡くなって一人になった奥
        さん自身の語りをライターが本にしたもの。
        自分の老後の生活は、どう過ごしたいか?それに対して準備はあるのか?
        ・・・・で、結局、肝心要の 「今」 はどうやって生きたいのか?
        などなど、改めて足元を見させてくれた作品。
        何より、ご夫婦の生き方が自然で、世間などどこ吹く風、とばかりなマイペース
        ぶりが素敵!

 そして、じゃーん!ナンバーワン!

第1位・・・「蜜蜂と遠雷」 恩田陸
         面白かった!
       ピアノコンクールの、たった数日を描いているのに、濃密に各登場人物の背景を表
       しているので、永い時間の物語を描ているような錯覚をする。
       それでいて全く飽きることなく、どうなってしまうんだ?と結果が常に気になり、
       わくわくして連日楽しみに手に取り、読み進めた。
       場面場面で使われる曲が、本当に聞こえてくるかのような状況描写の臨場感。
       途中、何度もグッと感動する場面があり、特にラストは圧巻! 
       読後、自分もその場にいたような気分で、しばらく放心状態であった。

       

とんだことで、ごめんなさい!


 夕食時に夫が、そういえば・・・と思い出したように言った。
「そうそう、梅バァちゃんが亡くなって、今日お通夜だって・・・」と。
外出先で偶然、小耳に挟んだ情報だと言う。
えーっ!梅バァちゃんとはご近所に住んでて、よく一人でフラフラ散歩してる、おばぁちゃん。

 私が自宅の庭仕事をしていると、通りすがりに話しかけられ、よく立ち話をしていた。
花のことだったり、家族のことだったり、本当にたわいのないことだけ話していた。
私がお嫁に来てから、ずっとそんな関係だった。

 ここへ来た当時、さすがに周りは知らない人ばかり。
で、そんな中、気楽に話かけてくれた梅バァチャン。
当時はホッと出来る、唯一ありがたい存在だった。
もう90は、ゆうに超えていると思う。
・・・・・そう言えば最近見ない。

 昔の事を色々考えてたら、なんだか急にお別れがしたくなってきた。
唐突に私は言った「今からお通夜に行きたい!」
夫も賛成する。
二人で晩御飯もそこそこにし、あわてて黒っぽい服に着替えた。
香典も準備し、いざ、出陣だ!

 5分ほどで、聞いていた会場に着く。
さりげに、亡くなった方の名前の看板を見た夫が言った。
「あれ?こんな名前だっけ?」
私もちらっと見て、苗字は梅本だから間違いない。
けど、名前は、正直聞いたことないから知らない。

 まっ、とにかくもう時間が遅い、当然、式真っ最中である。
あわてて誰もいない受付で記名。
背後からぬっと出てきた係りらしい人に、香典と一緒に渡した。
そーっと最後列に、二人で座った。

 ふと、遺影を見ると、なんか私の知ってる梅バァチャンじゃない。
入院か何かしていて、亡くなる直前に顔つきが変わったのかなぁ?
・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?。

 しばらくして、隣の夫にささやいた「ねぇ、顔が違わない?」
夫も、ずっと同じことを考えていたと言う。
あたりを見渡し、参列者の中で知ってる顔をみつけ、夫はそばへ近づき聞きに行った。

 すごい勢いで私のところへ戻って来た!
なんと、このお通夜は梅ばぁちゃんのではない!
あの遺影はやっぱり別人!
あわてて、小声で夫と今後の対策を協議。
結果、恥をさらすが、今までの一連の行動を白紙に戻すことにした。

 すぐに先ほどの受付の人を手招きして神妙に訳を話し、記名した紙と香典を返して貰い、
申し訳なさを身体全体で表しながら、そそくさと会場を後にした。
おそらく今頃、私達は物笑いの種だろう。
どうやら、亡くなったのは梅バァチャンの遠い親戚らしい・・・。
もちろん私達とは、お互い全く知らない者同志。

 車に乗った途端、自分たちの間抜けさ加減に夫婦でうなだれる。

 その何日か後、ディサービスの車に乗っている梅バァチャン発見。
何とも申し訳ないような複雑な思いであった。




ススキの中で秋を思う

 鷲ヶ峰と八島湿原   長野


 一回行ってみて、えらく気に入り、四季を通じて何度も行く場所が数か所ある。
この鷲ヶ峰、八島湿原もそうだ。

 鷲ヶ峰は往復、ゆっくり登っても1時間半くらいの山だが、360度ビューで周囲の山並みに交じってなんと富士山も見える。
初めて登った時、特に意識はなく、途中の休憩に適した場所でふと振り返ったら、居た!富士山!
まさしく、あなたおいでたのねぇ、なんて気分でびっくり感激した。

 今回は富士山初冠雪の次日で、かなり小さな白い帽子だったがまさしく富士山らしくてラッキーだった。
そして八島湿原、草紅葉とススキのオンパレードで秋そのものだった。
空も秋晴れ美しく、秋を満喫した山旅だった。

 この半年、次男が結婚して家を出て行き、母は実家で弟一家と暮らしていたが、私の近所のアパートで一人暮らしを始めた。
少しずつ、周囲が変化している。

 昨日、TVで作家の吉本ばななが出ていた。
彼女が書いた、子供向けの本の中の一説 『大人になんてならなくていい、自分になりなさい』
納得してしまった。

 私も自分になるため自分が好きなこと、好きな人、好きな場所、を大事にしていきたい。

まだまだ知らなくて良い所がいっぱい!


 このところ、行ったことがないところへ行ったところ、えらく素晴らしく感激した場所。

阿寺渓谷 岐阜県

  何がびっくりしたかって、流れている水がうっすらエメラルドグリーンで本当に綺麗!
たまたま、近くの赤沢自然休養林に散歩に来て帰りに看板みて寄った。
あまりに綺麗なんでぜひ、そのお水を触りたく、車を止めて降りられる場所を探して上流へ向かった。

 Pがあり、さっそく岩場を降りた。
近くで見ても透明なんだけど、うっすらグリーンがかっている。
こんなきれいな渓谷の水は初めてで、しばらくうっとり見とれていた。



 高ボッチ山 長野県

 去年、八島湿原の隣の鷲ヶ岳に登った時、一緒になった登山客の方から教えていただいた山。
ヘンな名前でいつか行ってみたいと思っていた。
とにかく景色が素晴らしいとの事だ。
先週の休みにやっと行けた。
車で頂上付近まで行けるので手軽である。

 事前の情報では360度ビューでしかも高山植物の宝庫とあった。
当日朝9時到着。
北、南アルプス、富士山、八ヶ岳、中にはまだ雪を載せている山も多くある。
眼下には、諏訪湖もはっきり見える。
グルーっと美しく、どこを見ても気持ちが晴々とする景色である。
あたり一面には高山植物の花々が咲き乱れていてまさしく楽園のようだ。

 その日、下界は猛暑である。
しかし、そこは過ごすには丁度良い加減どころか清々しい空気の中。
また、特に有名な観光地でもないのか人も多くは集まってなく、適当な静けさがまた嬉しい。
ぜひ、また来たい!
ここからの眺めを楽しみに絶対来たい、と思った。
時間が経つ毎に景色がぼんやり霞みがかってきたので、到着時間が遅くても9時前には集合!

 
・・・・・・・まだまだ、知らない美しい所がいっぱい!
本当に山国日本、きれいな国だ。



続きを読む »

もう、春はちゃんと来ているよ♪

 先週は宮路山(愛知県)、今週の休みは経が峰(三重県)と冬ならではの里山歩きに行って来た。
共に登り2時間、下り1時間40分くらいの日帰り向きの手ごろな山だ。

 宮路山ではドウダンツツジの芽がプチプチと沢山でていた。
経が峰も、頂上付近にある日陰の雪がジャリジャリであった。
もう、着実に春が来ている。

 経が峰の帰り道、くしゃみが止まらなかった・・・・・やっぱり春である。

やっぱり山歩きは素晴らしい!

鷲ヶ峰     長野県 1798m

 八島湿原から登って行く。
まだまだ暑いが、風や雲は確実に秋。
稜線を歩いていると本当に気持ちが良い。
朝8時40分には駐車場に着いたので、登って下りてもまだ午前11時。
八島湿原をグルーッと一回り。
吾亦紅やトリカブトが沢山咲いていた。
                  9月6日

富士見台   岐阜県 1739m

 笹原のお山がスッキリさっぱりのが良い。
展望も360度。
迫る幾重もの山並みが雄大である。
こんなに素晴らしい緑豊かな山が、沢山ある国に生まれて本当にうれしい。
せっかくなので、楽しまないと宝の持ち腐れである。
また、色々山を歩き回りたい。
                  9月14日

2014のお花見

岐阜県池田町  霞間ケ渓

 風があったし、小雨も時々ばらつき、なのに太陽がたまに顔を出す、というヘンな天気だった。
でも、桜は満開。
今日行かないでどうする?!

 ・・・・で、行って良かった!
 
                    2014.4.6 岐阜池田町霞間ケ渓の桜



ごもっともです、トルストイさん!


 もう、ずーっと前だったかに手に入れた本。
でも、いつもそばにある本。
「ことばの日めくり」 トルストイ著

 365日の日付があって、日替わりでトルストイの信念が短く書かれている。
私は毎日ではないが・・・そこが私のいい加減なところ。
気が向くと、その日の割り当てられた文を読んでいる。


たまたま、一昨日、3月18日。
一緒に仕事をしている人の、理不尽な行いに腹を立てていた。
面倒くさいのは嫌いなので、表面上は特に平然としていた。
が、かなり内心批判いっぱいであった。
帰宅後、ふとその日のページを読んだ。

「ことばの日めくり」トルストイ著より

3月18日
 他人の非難はつねに間違っている。
なぜなら、どんな人間でも、その相手の心の中にどんなことが起こったか、
また現におこりつつあるかを決して知ることは出来ないからである。
・・・中途略・・・・・
 あなたが自分自身の欠点に気がついて、それを直そうと努力するつもりならば、
他人を非難することなど思いもよらないことだろう。第一そんな暇はない筈である。
 私は自分については悪を行なおうとは思わないし、悪を行なったとしたら、
それは、こらえることが出来なかったためである。
・・・・・・・・・・・中途略・・・・・・それなのにどうして私は他人のことについては悪く考え、
彼らをとやかく批判するのだろう?


 てな、具合に書かれていた。
読むといつも、「ごもっともです!トルストイさん」と、思う自分。

 ・・・・・・この日もやっぱり、「ごもっともです!トルストイさん」だった。

『沈黙』の舞台とコルベ神父の足跡を訪ねて


 20年、いやもっと前かもしれない。
『沈黙』遠藤周作著を読んだのは・・・。
あれから漠然と、その舞台の長崎へいつか行ってみよう!と思っていた。

 それから何年かしてからだ、コルベ神父のことを知ったのは・・・。
何かの本だったと思う。
第二次世界大戦中にナチスに捕まった、ポーランド人のコルベ神父。
アウシュビッツと言う強制収容所に送られた。

 そこは、どうしてここまで人間は残酷になれるのだろうと思う位、捕らえた人を残虐に扱った場所である。
人間が動物以下、虫けらのようにされ、おびただしい数の人々が亡くなったところだ。
その状態の中で、ナチスの非常さと全く相反する人間性を見せて下さったのがコルベ神父だ。
人の最も崇高な精神を示された神父である。


 アウシュビッツ内では10人ひとグループで強制重労働をさせていた。
・・・ある日、一人の脱走者が出た。
ナチスは連帯責任を命じた。
残り9名に餓死室行きを命じた。

 そこは裸で牢獄に放り込まれ、文字通り水も食料も与えられず、ただ死を待つだけの部屋。
すぐさまその9名の内の一人の男が悲痛な声で嘆いた。
「わーぁ、俺は、もう妻や子供と会えないのか!」
 
 その時だ。
グループとは全く無関係な、大勢の中から一人の男が前へ進み出た。
そして、こう言った。
「私は神父です。なので妻も子供もいません、私がその人の身代わりになります。」
コルベ神父である。
こうして彼は、自ら身代わりになり餓死室で17日間苦しんで亡くなった。


 ・・・・・・・ずっと心の隅にコルベ神父のことがあった。
それから何年か後に知った。
なんと、そのコルベ神父が、戦前に長崎で布教活動をしていた時代があった、と。
これはもう絶対、いつか長崎に行ったらその足跡を訪ねたい!と思っていた。
今回やっと縁あっていく事が出来た。



 様々な思いを飲み込むように
長崎の外海の海は、大きく深い深い青をしていた。



2014.1.14
 セントレア(7:14)→長崎空港(9:30)→雲仙へ→旅館にレンタカーを置いて雲仙地獄を散歩→旅館(17:30)
 
     1.15
 チェックアウト(9:00)→平戸ザビエル記念館(11:40)→外海→遠藤周作文学記念館(14:50)→長崎中華街→ホテル(19:00)→稲佐山、夜景(17:10)→ホテル(20:00)

     1.16
 チェックアウト(8:15)→外海→長崎大浦天主堂、コルベ記念館、寄留地、聖母の騎士修道会、コルベ神父記念館、浦上天主堂→長崎空港(17:00)→セントレア(21:30)
 

母を連れて温泉へ


 先週、信州白骨温泉へ行った。
今年の冬に行った時、白濁色の温泉がとても素晴らしく、肌がツルツルになったし何より、硫黄の匂いがこれぞ温泉!と思えたのが良かった。
おまけに雪が積もっていて、雪景色を見ながらの露天風呂は、本当に至福のときであった。

 今回はぜひ、その温泉に母をと誘ったのだ。
いつも通り、ひと声かけると「行く行く!」と大乗り気であった。
道中、紅葉が素晴らしかったのは予想外で、感嘆の連続であった。

 白骨温泉は昔、いわさきちひろの自伝を読んでいて、彼女が小さい頃・・・戦前である。
よく家族で療養に行った、との箇所があり、ずっと気になっていた。
で、今年の冬、やっと念願かない、行けた。

 ビックリしたのは、未だにひなびた雰囲気の温泉街で、静かで落ち着いた所だったことだ。
ひと目で気に入り、今回リピーターとなった。
母もいたく気に入り、御満悦であった。

 帰りに寄った高遠の紅葉もちょうど見頃で、のんびり歩いて美しさに浸れた。
彩の秋を満喫した一日であった。

古本屋さん探検

 
前から何かの都合で通りかかって、気になっていた。
隣町の古本屋さん。
はやりのチェーン店ではない。
たぶん、ずっとずっと昔からあったと思う。
ちゃんと独自のお店の名前がある。

 店の前の通りが広がって、歩道がついたのが4,5年前。
それに合わせて店の建物が後ろに下がったので新しく建築されたと思われる。
いつか、覗いてみたいと思っていた。

 今日やっと実現。
思いのほか店の中は広い。
おまけにすごく古い全集ものとか沢山ある。
何だかワクワクする。
今は、腰を落ち着けじっくり全集ものを読む時間がないけど、そのうちバァさんになりかけたら挑戦だ。

 本日のお買い上げ
田中澄江 『野の花が好き』 犬養道子 『私のヨーロッパ』 澤地久枝 『画家の妻たち』
合計1600円也。

 一番古い犬養さんの本なんて昭和54年発売。
当時のヨーロッパについて書かれている。
どんな体験をされて、どんな思いや考えをされたか想像するだけで楽しい。
暇を見つけて少しづつ読んで行きたい。

 古本屋さんバンザーイ!バンザーイ!




母の意外な好みにビックリ!



 この前、実家へ久しぶりに行った。
母と話していると、直ぐに同居している弟夫婦へのグチになる。
よって、その類の話が出始めると用事を思い出したフリして直ぐ帰る。
なので私の実家在宅時間はグチが出る時間とリンクしている。
だいたい30分くらいだ(笑)

 が、今日は違った。
なんでそんな話になったのかは思い出せないが、なんと母は小田和正のファンだとのこと。
えーッ!!!!!!。
母と小田和正。
どう考えても、思いつかない組み合わせである。

 何でも最近のTV番組のバカバカしさにあきれて、もっぱらラジオをきいているそうだ。
で、ラジオから偶然流れてきたのが小田和正の歌!
声がとっても澄んでて綺麗、とウットリ言う。
それに止まらず小田和正のCDを捜しに、最近、ショッピングセンター内をウロウロしたとの事。
が、見つからなかった、とガッカリもしている。

 私がビックリして、まくし立てた。
私はずっと昔から小田和正が好きで、CDも何枚も持ってるしコンサートも何度も行っている、と。
母もそれにビックリしている。
いったい、私達親子は今まで何の話をしていたのか・・・・。
親子でも全く知らない事がある前例である。


 ちょうど、私の車に1枚CDがのっていたので帰り際、手渡すと大喜びだ。
また、母に小田和正のCDでも買って来て上げようと思った。
しかしながら、同じ人の声が好き!だなんて、やっぱりDNAの力は、すごい!


ブナと水芭蕉に会いに

籾糠山   1744m 岐阜県

自宅(5:00)→高速SAで朝食(7:00)→天生峠駐車場(8:50)→頂上(12:00)→少し下がった所でお弁当→天生峠駐車場(15:00)

 ブナの新緑が見たくて、ガイドブックをペラペラしてたら『水芭蕉の群落あり』の文字が目に入った。
すぐさまネットで山の情報を集める。
最近、登った人のコメントで、水芭蕉が丁度見頃だとのこと。
初めて行く珍しさも手伝って、この山に決定!

 想像してたより、沢山の水芭蕉と、見たこともない位のブナの巨木に大感激。
こんなに素晴らしい山、今まで話題に浮上しなかったのが不思議である。
とにかく、原生林としての歴史が古いらしく、巨木が沢山ある。

 頂上までは、時折急な箇所があるが、フラットな距離も多い。
途中、珍しい花も沢山咲いていて飽きる事がない。
ツバメオモト、ニリンソウ、キヌガサソウ、なんとザゼンソウまで発見してしまった。
ところどころ残雪もあり、いまちょうど山に春が来たところという感じだ。

 下りた後は、さすがにグッタリだったが、今度は秋に、絶対また来たいと思った。


           籾糠山
                         

                         天生湿原


 | HOME |  » ▲ page top