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あやこ3

Author:あやこ3
 
ノーテンキな夫と二人暮らし。
独立した子供3人あり。


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4,300番外編

夏休みの宿題

 次男が通っていた小学校では、夏休みの自由研究を、2学期に入ってから体育館に展示し、生徒始め保護者など一般の方達に、見て頂こうという催しがあった。
私も世間の親と同じく、9月のとある日、張り切って出かけた。

 場内にて、きょろきょろして捜す。
たしか彼は、すず虫の観察をしていた筈だ。
見覚えのあるスケッチブックが目に付き、あったあったと手にする。
取りあえず、スケッチブックの表紙に張り付いた、先生からのコメントを読む。
「残念だったね」のひとことのみである。
(?)

 最初から、ページを捲ってみる。
夏休みが始まった7月21日、第1ページ目、買って来たすず虫への観察の意気込みと、様子が書いてある。
2日目、3日目と餌をやり、水をやっている様子が書いてある。
そして4ページ目、いきなり日付けが8月20日になっていた。
あれえ?
素早く状況を呑みこんだ私は、それを抱えて、すぐに逃げたくなった。

しゃがみ込んで、拝んでる自分らしい絵の横に、こう書いてあった。

・・・ しらないあいだに、しんでいた・・・。






力不足だったね、林檎酵母

 夜、お風呂上りついでに、数日前仕込んだりんご酵母を、ふと覗いた。
ちょうど、パワーが出てきたところらしく、シュワシュワと元気に細かい泡をさかんに出していた。
そういえばと、明後日、友達の誕生日なのを思い出す。
でパンを焼き、贈ることにした。

 発酵は、低温で時間をかけた方が、おいしいとの事なので、今晩じっくり発酵させることにする。
材料を入れ、捏ね機のスイッチを入れる。
国産小麦なので、捏ねる時間を、やや少なめに設定する。
出来上がった生地を、漬物用の大型タッパーに入れ、第一次発酵開始。
室温10度で様子をみる。

 ところが、朝起きてみたらびっくり!まったく膨らんでいないどころか、おだんご状に丸めておいた生地が、だらしなくタッパーの底に広がってるではないか・・・。
えー、どうしちゃったの?と語りかけても、具を載せる前の、お好み焼き状態になった生地は、そんなの私も知らないよとばかりに、ダレた姿をさらけだしているだけである。

 やっぱり酵母の力不足か?低温すぎたのか?はたまた材料の配合ミス?
数々の思いあたる原因を探る。
今となっては、温度のみ挽回出来る、対処である。
そこで、コタツに入れることにした。

暫くすると、やっぱり少々膨らむ兆しが見えた。
しかし、2時間を経過した頃から、さして大きさに変化がなくなってきた。
仕方がないので、パンチをして二次発酵に移ることにする。
・・・が、やはり水分も多かったようで、べたついて、うまく形がとれない。
取り合えず、なんとか、なまこ形にして焼く。

 ジャーン。なんとも言えない、ぶざまなパンになった。
まるで、鼻緒のとれたぞうりである。
すでに、友達に送るのは中止だ。
こんなの送ったら、受け取り拒否である。
着払いで、返品されるのがおちだ。

出来てしまったものは、自分で処分するしかない!
そんな時、決まって頼りになるのは、夫である。
ランチに登場させたら、「あれあれ・・・」と言ったきり、黙って食べだす。
主食は、それしかないので、それを食べるしかない。
今まで、失敗作を何十回食べて貰ったことだろう。
本当に、はた迷惑である。
この件だけでも、夫には大きな借りがある。

 自分でも食べてみる。味は、やっぱり天然酵母の風味がして、悪くはない。
が、食感がぼそぼそだ。おまけにパンチをきちんとやらなかったから、ところどころクレーターのように、大きな穴があいている。
こんなに、とんでもないパンは久しぶりである。
親に、食べ物を粗末にすると罰が当たるよ、と言われて育ったので、食べられる限りは食べる。

まだまだ、修行である。
安定して、おいしいパンが出来るようになった暁には、夫には功労賞を上げよう。


     

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