いつものように、地元特産品スーパーに来た。
ここは8時50分開場、レジは9時ピッタシに店員さんが出て来て始まる。
市価のおよそ半額とあり、連日たくさんの人でごった返す。
今日も開場時間に間に合わせて到着、入場。
瞬く間に場内販売通路の移動は、カートでは困難なほどの人の多さになる。
もちろん動き易いようカートは使わない。
すぐに売り場を縫うように移動し、欲しい野菜だけ順番にカゴに入れる。
そのまま、レジに直行!時計はなんと8時55分。
レジは無人だ。
ヤッター!1番だ、ラッキー!とレジ横に並ぶ。
ほどなくして肩を叩かれた。
振り返ると見知らぬオバサンが怒った顔して何か言っている。
「アンタ、私の後ろでしょっ!カゴがちゃんと置いてあったでしょう!」
・・・そう言えば床に転がっていた気がする。
でも以前、ちゃっかり先にレジ横の床にカゴを置いて品物を持って来てはカゴに入れ、また別の品物を買いに行くという、なんとも卑怯な買い方をしているオバサンがいたのを思い出した。
なにしろ、客の多さで9時スタート時には、すでにレジは長蛇の列が常なのだ。
ほんの数秒の違いで何人も並んでしまう。
さては、このオバサンもそうだなぁーと思ったら、急に1番を譲りたくない!と思った。
反撃する事にした。
「私が来た時、確かに誰も居ませんでした・・・だから私が先です!」
オバサン、キィー!と言う風に声のトーンを上げ 「アンタ、ズルする気?」
ムムッ!ズルだとぉ?!何を言うか、このオバサン!ズルはどっちなんだぁ!
そもそも、このセリフ自体、自分のしているエゲツナサに気が付いていない!
こんなオバサンに理屈は通らない。
無視することにした。
大体そんな所にカゴなんか置いたら通路を塞いで、買い物する人の邪魔で迷惑だろう!
それこそ、つまずいて転ぶお婆さんも出てくるかもしれない!
だいいち皆が我先にとマネしてそんな買い方したら、開場したと同時にカゴがレジ横床に
ズラッと並んで奇妙だ!
そんなことも分からないのか、このオバサン!っという気持ちもソッと抑えて無視だ。
こちらの反応のなさが、オバサンよっぽど悔しいのか、なんと後ろに並んでいるお姉さんに
私を指差し思いっきり 「この人、私の番盗ったんだよ!」 と言いつけている。
往生際の悪いオバサンだ! 言いつけられたお姉さんも困った顔している。
間もなくレジ係りのお兄さん登場!
オバサン何か言いつけようとしているのを遮り、お兄さんにマイバック (レジ袋はエコエコと
騒がれる前から、自宅のゴミ袋用が不足した時しか貰っていない!) をカゴにセットしながら、
満面の笑みを浮かべ 「ここにお願いします!」 お兄さんニッコリと 「はい!」
こちらはポーカーフェースを決め込む。
・・・「ありがとうございました」 ヘーんだ!終わったよん!
ホントはレジ打ちの順番、一人分位替わるのは、全く気にならない。
でも、オバサンには譲れないよ。
だって、譲ったら釈然としないもん。
「ヨイショッ」と、何事もなかった様な顔をし、重たいマイバックを担いで店を後にした。
本日仕込んだ野菜