プロフィール

あやこ3

Author:あやこ3
 
ノーテンキな夫と二人暮らし。
独立した子供3人あり。


FC2カウンター


最近の記事


最近のコメント


最近のトラックバック


月別アーカイブ


カテゴリー


ブロとも申請フォーム


ブログ内検索

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ご無沙汰してます。


 振込みをしに朝10時頃、郵便局へ向かう。
車を置いて店内へ入ろうとしたら、バッタリ伯母さんと会った。
同じ市内に住んでいるものの、街中で偶然出会ったのは初めてである。
お互い奇遇に驚きながら、挨拶をする。

 二言三言、話していてふと、どうやって此処へ来たのか訊くと、バスに乗ってと言う。
それならば、自宅まで送らせて欲しいと申し出る。
が、「そんなんいいよ。 若い人は忙しいから・・・私はバスで、またノンビリ帰るから」 と遠慮される。
こちらも引かずに 「いいよ、いいよ。私は11時半までに帰ればいいし、あと夕飯の買い物するだけだから」 と具体的に時間的余裕があることを示す。

 続けて 「ねっ!送らせて・・・今、振込みして来るから、ここで2,3分待ってて」 と半ば強引に畳み込む。
伯母さん観念したように 「・・・じゃあ、私も買い物連れて行って!」 と言う。
話は決まった。
伯母さんとスーパーへ行って、その帰りに自宅へ送ることにする。

 伯母さんは今年85才。
私の亡父の、長兄の奥さん。
伯父さんはすでに亡くなり、今はお嫁さんとお孫さんの3人暮らしである。
小さい頃、よく父に連れられ、本家である伯母さん宅へ遊びに行った。
いつ遊びに行っても、満面の笑みで出迎えてくれ、おこずかいも時々貰ったりして大好きな伯母であった。

 中学生になる位から、部活など自分のことで忙しくなり、自然と伯母さんちからも足が遠のいた。
それでも結婚、出産など、慶事の折には必ずお祝いを抱えて、駆けつけてくれた。
この何年かは、親戚のお葬式で会釈をする位である。

 いつも、ニコニコしている伯母さんだが、想像するだけで胸がつぶれそうな思いもしている。
3人いた子供さんのうち、2人はガンで30代と40代で亡くされている。
また、同居の内孫さんを2才の可愛い盛りに、やはり病気で亡くされている。

 この非常で過酷な人生を一生懸命乗り越えてきた、85才である。
ましてや私自身、小さい頃可愛がって貰ったんだ。
ここで車を出さなければ、どこで出すんだ!と、妙なコジ付けで勝手に張り切りきる。

 2人であれこれ近況報告をしながら、スーパーで和やかに買い物。
そのうち伯母さん私に気を遣い、欲しそうなモノを訊き出そうとする。
「伯母さん、むかし私が小さい頃、よく可愛がって貰ったのに、何のお返しもしてない」
「・・・なのに、また何か貰ったら、益々私の借りが増えるから何にもいらない!」 
はっきり、断る。

 伯母さん、またもや私の押しの強さに観念。
「じゃあ、遠慮なくお願いします」 と、ニッコリ。
私もニッコリ。

 しみじみ、ほんとにそうだなぁー、と自分で思わず口にしたことに納得。
して貰うばっかりで、何にもして上げた事ないなぁーと今更ながら、自覚する。
いえいえ、この伯母さんばかりか、して貰ったばかりで、して上げた事ない人、まだ、いっぱい居るわ。

 ・・・なんだか急に、大きな大きな負債を思い出してしまったような気がする。

スポンサーサイト

春らんまん準備OK

この記事はブロとものみ閲覧できます
ブロとも申請

石窯パン物語


 休日の朝、我が家の石窯に3回目の火入れをする。
本日、焼くパンは昨夜仕込んだ林檎酵母のパン。
酵母はパン作りの師匠に、いただいたものだ。

 去年の秋口だった。
前からパンを焼くための石窯が欲しかったが、設置する場所がなく、あきらめていた。
ふと気が付く。
スキーやキャンプ道具の入っている、スチール製の物置を処分すればその場所が空くではないか!
中のモノは子供達が大きくなった今、もう必要ではない。
善は急げとばかりに、さっそく通っているパン教室での石窯作り教室に申し込んだ。

 2日間にわたり、家庭用の小型石窯の中心部分をセメントとレンガで製作する教室だ。
夫と二人で参加する。
先生指導のもと、ほか5組の皆さんと和気あいあいに仕上げる。
使用したセメントが、完全に乾くまで教室に置いておく。

 その後、夫が石窯を据え置く台を、左官仕事よろしく休日にコツコツと作ってくれた。
およそ2ヵ月後の1月の寒い日、いよいよ取りにいく手筈が整った。
なにせ中心部分だけと言っても200キロある。
運ぶのに、最低大人3人は要る。
万全を期して娘夫婦、次男、私達夫婦の5人で石窯を取りに行った。

 皆で力を合わせ、何とか軽トラに載せる。
帰って来たら来たで台に鎮座させる為、アレコレ知恵を出しながら奮闘。
およそ1時間後、なんとか工夫し無事、鎮座成功。
その後も保温力を増す為に、夫がレンガやALC(建築用断熱コンクリート)で外窯を少しずつ製作。
2月の終わり頃、やっと完成。
初めて火を入れた。

 最初から、一揆に温度を上げてはいけないので用心する。
それでも、火を起こし過ぎたのか、前面に少し亀裂が走ってしまった。
火だけ起こしていても、何だかもったいないのでサツマイモを入れる。
たいして、モノのの良いオイモではなかったが、さすが遠赤外線!
スイートポテトのように、甘くてホクホクの焼き芋が出来た。

 2回目は、いよいよパンを焼いた。
加減が判らなくて真っ黒に焦がしてしまった。
それでも貴重なデーターが、また一枚増えた。
3回目、本日の林檎酵母パン、前回の注意を踏まえて、けっこう上手い焼け具合となる。

 ・・・いよいよ、石窯でのパン作りの練習が出来る!
着実にデーターを取り、ベストな焼き具合をいつでも出せるようにしたい。
また経験を積み、美味しい酵母を育てられるようにもなりたい。

 昔からパンを焼くのが好きだった。
ある日、なにげに買った石窯で焼かれた天然酵母のパン。
その味の良さに驚いた。
小麦粉の風味が丸ごと生きているし何より、いくらでもお腹に入ってしまう。
自分でも焼いてみたいと思った。
独学で天然酵母について色々調べてやり出す。

 のめり込んでく内に、いつしかコレを仕事にしてみたい、と思うようになった。
夫に話すと例のノーテンキさで大賛成。
それどころか、ゆくゆくは一緒にやろう!とまで言う。
ジイサン、バアサンのパン屋も、なかなか愉しそうである。

 この4月からパン作りを習い出し3年目。
師匠は、あの10年前に私が心底感動したパンを作られたパン職人である。
夫も私を手伝う為に、この春から仕事の休みを利用し、パン作りの基本を習いに通う。

 一人でコソコソ、コツコツやっていくつもりが、二人三脚で挑戦になりそうだ。
いつか、自信を持って販売出来るモノが出来たら、その時は!と思う。

 夢の実現に向けて、少しずつ進んで行く。


         

山、笑う

鍵掛山   587.8m  愛知県鳳来町

 お目当ての山が近くになるにつれ、道路の両側では梅畑が沢山現れる。
淡いピンク、濃いピンク、クリームかかった白など、それぞれがお行儀良く集団で咲いている。

 「梅の湯」 なんて温泉もある位で、どうやら梅の産地らしい。
あっちこっちに見受けられるので、右やら左やらと向きを変え忙しい。
鮮やかな、黄色の菜の花畑も目に飛び込む。
水仙の群落も見かける。

 登り始めると、登山道の両脇の木々の芽が小さく飛び出している。
頂上が近づいた時だった。
聴こえる!
はっきり立ち止まり耳を澄ます。
ウグイスだ!

 今年 「初」 である。
このところ、ずっと何時、聴こえるのだろう?と楽しみにしていた。
気持ちの上で、やっと春になった気がする。
鳴いた、鳴いたウグイスが鳴いた。

 しかし、ハックショーン!ズルズル・・・。
いよいよ花粉症が本格的に始まった。
・・・そんなワケで残念だが、しばらく山は、お休み。

 いよいよ 「山、笑う」 の季節到来。
症状が少し治まったら必ず来るよ!

 

雑巾を縫おう!

 
 最近、職場で他のスタッフと話してて、いささか驚いてしまった。
いまどきの小学校では雑巾を新しいタオルで作ってくるようにと、お達しがあるという。
しかも実際、提出されるのは作ってきたというより買ってきたという雑巾が、ほとんどだという。

 まず、新しいタオルって何の為?
雑巾なんて特に古いタオルの方が絞りやすいし、水もスムーズに吸う。
通常、新品タオルは汚れ方や痛み方が少ない用途から使い始める。
そのうちに、いい加減ヨレヨレになったらフィニッシュ、雑巾にする。

 それが、モノを有効かつ大切に使う事に繋がるんでは?
ましてや、学校である。
むしろ、そういう風に教えた方が良いし、教えるチャンスでは?
(・・・最も、そんなことフツー、家庭で教えるだろう!)
それとも、何か新品でなければいけない理由があるのだろうか???

 おまけに雑巾を買ってくるゥ!?
雑巾を売っているのは前々から知っている。
が、私にしてみれば、なんともったいない事か!
せっかく、学校で家庭科を勉強しているんだ。
しかも私が小学生だった頃と違って男の子も勉強している。
その腕前をみせるチャンスである。
せっかくの家庭での実習、復習の機会を、みすみす棒に振っているんではないか・・・。

 ウチは子供達みんな新学期、学校へ持っていく雑巾は春休みに自分で縫っていった。
もちろん古くて、超雑巾向けのタオルで作らせた。
その一枚で色々なウンチクも教えられる。
チクチクと手縫いなので、ミシンと違って出来上がりが柔らかく、絞りやすい。
最も作業しやすい極上?の雑巾が出来上がる。

 低学年の頃なんて面白がって縫う。
チャコペンシルでアニメのキャラクターを描いてやれば益々張り切る。
そのラインから外れまいと一生懸命である。
まぁー縫い目は、とんでもなくデッカイものであったりする。
が、そんな時、仕上げと称して母の登場である。
子供を前にしてスルスルーっと縫ってしまえば尊敬の眼差しである。

 それが、この10年から15年位前の事である。
・・・いっけん手軽、簡単、面倒なし、に飛びつく前に、ふと立ち止まってみる。
ちょっとした仕事を子供自身にやらせてみる。
楽しんだり面白がったり、おまけに子供の躾に役立つ可能性も出てくる。

 基礎学力は学校に任せる。
でも生活力はやっぱり、家庭でのその子のポジションがモノをいう。
様々な家事に子供を参加させ体験させるのは、結局その子のパワーになる。
そんなワケで、親子で雑巾つくりなんて渡りに船だし、なにかと面白いではないか!とやっぱり思うのである。

( ・・・ちなみに、そんな風に育った娘はもとより、男坊主2名も自分の着ている服のほころび程度なら、自分で直してしまいます。)


頂上は、まだ冬でした

鞍掛山  882.6m  愛知県設楽町

 あっちこっちの渋滞に遭遇。
登山口に着いたのは予定を大幅に上回り、11時を廻っていた。
本日のコースは休憩を含め、おおよそ5時間半の道のりである。
並みのペースで、戻ってくるのは午後4時半。
スタート、ちょっと遅いかなぁ・・・。

 常に心がけているのは日没より最低でも1時間前には、車に戻れるように計画を立てている。
時刻としての目安なら15時くらい。
やはり、山を甘くみてはいけない、との戒めからだ。

 迷いながらも何の根拠もないと思われる、夫の「大丈夫!」の声に押されて、しぶしぶ一歩を踏み出す。
石橋を叩きすぎて!渡るタイプの私と橋の材質すら、あんまり気にしない楽観的夫のコンビである。
様々な場面で危険を想定し躊躇するのは、いつも私だ。
最もその性分のせいで、遭遇する筈だった面白い事をけっこう逃しているかもしれない、と時々思う。

 反対に夫の 「何とかなるさッ」 に引っ張られ、やっぱり何とかなってしまった事も多々ある。
・・・まぁ今回、事前に確認した復路が、ほとんど東海自然歩道だった事を思い出し、まず迷わないし危険度も少ないと判断。
GO!である。

 ところが行きのルートが思いのほかキツイ。
アップダウンが多く、おまけに急傾斜である。
アキレス腱を思いっきり伸ばして踏ん張る。
所により、あまりに急で手当たり次第に木の幹を掴み、腕の力も使い身体を持ち上げる。
久しぶりに単発連続体力勝負の山である。
時々息が切れて小休止をする。

 登りが登りなら下りも凄まじい。
公園の滑り台に付く梯子くらいの角度の坂が続く。
しかも鎖もロープもない。
腰を落として慎重にゆっくり降りる。

 それでも帰りの時間に余裕を残したく、頑張る。
結果、標準2時間半の所を2時間で頂上到着。
夫に訊くと、最近は何処へ登っても標準タイムの1、2割早く登れているとの事。
始めたばかりは逆に1、2割余計にかかっていた。
体力が着実に付いている事が嬉しい。

 883mの頂上。
登山道のところどころに薄い氷が張っている。
1日中、日陰かと思われる場所には残雪もある。
気温も低く、鳥の鳴き声も聴こえない。
他の登山客は全く居ないし、登ってくる気配もない。
吸い込む空気は、しっかり冷えている。

 腰を下ろし達成感に浸り、お弁当をほお張る。
周囲を木々に囲まれ眺望は、それほど良くないが古い東屋からは奥三河の山並みがズラーッと見える。

 ふと、間近な木の枝が揺れた。
なんとシジュウカラである。
静けさの中、歓声が響く。
こんなに冬そのものの、時が止まったような景色の中で見かけた唯一の生き物。
嬉しさが、しみじみと湧く。
・・・が、やはり冷える。
名残惜しいが食後そそくさと敷物を仕舞い、下山とする。

 帰りのルート上には日本の棚田100選にも入っているという、見事な四谷千枚田の一番上の道を通る。
曲線で美しく仕切られた沢山の田んぼが下へ広がって伸びている。
しばし見とれる。
実際、携わっている農家の方達の作業の大変さを思い、複雑でもある。

 舗装された林道を、暫らく歩いたら見慣れた車が見えた。
時計の針は午後3時半を廻ったところである。
思いのほか早く帰られた。
夫に 「良く頑張ったね!」 と褒められる。
いえいえ、日が暮れるまでに降りたかった一心でしたよ。
安堵感に浸り、登山靴を履き替えながら周りを見渡すと、梅が控えめに咲いていた。

 だんだん春が登っていく。

森の中をお散歩

昭和の森    愛知県豊田市

 久しぶりに晴れた休日。
用事を済ませた後に車を走らせる。
もちろん、お弁当持参である。
お昼寝マットも忘れずに!

 ここは根性とは無縁に森林浴が出来る。
なだらかな丘が幾つか組み合わさった森で、ルートを何通りも組み合わせられる。
まだまだ、丸坊主の木々が多い。
それでも、アセビやオオイヌノフグリの控えめで、小さな可愛い花をみつける。
春がやって来たんだなぁーと嬉しい。

 四季折々に美しい日本。
どの季節も好きだが、やっぱり春が一番好きだ。
あの春独特の柔らかい空気と、辺りの景色がパステルカラーに染まってしまうのに心が躍る。
様々な時代のスタートを切った思い出と、連動している事もある。

 一際高い丘に立つ。
遠くの山並みが美しく見える。
左から木曽駒ケ岳、空木岳、恵那山、大川入山、寧比曽岳、六所山などなど・・・。
1000m以上の山々は美しく雪を冠り、まだ冬真っ只中である。

 でも、平地は着実に春が来ている。
春だ。春だ。
もんくなく春である。

 | HOME |  ▲ page top


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。