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あやこ3

Author:あやこ3
 やたら元気な50代
ノーテンキな夫と二人暮らし。
結婚してウチを出た長女と長男と次男あり。


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それは、ないだろう?!


 以前から、ずっと気になっていた。
居間のメインの壁に架かっているタペストリーが、どうにも色あせて来た。
もう、思い出せない位、前に買ったものだ。

 花束の形にレイアウトされた押し花が和紙に漉き込んであり、当時としたは珍しいものであった。
衝動買いなど、まずしない自分が偶然入った店で、一目見て買ってしまったほどの惚れ込み様であった。
ウチに遊びに来た友人達が初めて見た時、必ずそれを感心して褒めた位の逸品だ。
それに代わるモノが欲しい!

 まず、こういう品物は、現物を見ないと失敗するので通販やネットはパス。
見当を付けた店、出かけた先など、めぼしい売り場を捜す。
が、どこにもない。
あっても趣味が合わない。

 タペストリーなんて、最もその部屋の雰囲気を表す。
気に入るのが見つかるまで、仕方ないが、このままで・・・。
と思っていたら、ふと紙の専門店なら、同じような和紙があるんでは?と気付く。
自分で気に入った和紙を、今あるモノの木枠だけ再利用し、自分で作ればいい!
それも面白そうだ。

 善は急げと雨の週末、名古屋市内の紙の専門店へ向かう。
国内外のあらゆる種類の紙が沢山揃っている。
和紙のコーナーで、一枚ずつ引き出しから丁寧に出しては眺める。
暫らく物色していたら、まぁまぁ気に入ったのが2枚あった。
桃色の花が漉きこんであるもの、とブナらしき葉っぱが漉きこんであるもの。
家へ帰って壁に当てて見て、似合う方にしよう!と2枚とも買い求める。

 ビックリしたのは、バイトらしいヤル気なさげなレジのお姉さん。
植物が漉き込んであるのに、まるで小学生が図画に使う画用紙を扱うようにクルクルと丸めようとする。
思わず声を上げた「エーッ!ちょっと、それ丸めるなんて・・・。」
お姉さんハッとして「このまま、伸ばしたままがいいですか?」
当たり前だぁー!丸めたら漉き込んである植物が折れるだろう!との思いを込め、怒った顔をする。
お姉さん慌てて、すぐに紙と同じ大きさの持ち手が付いたポリ袋に入れる。

 ったく!包装する紙の種類をひとつ、ひとつ、しっかり見なくちゃ駄目じゃないか!
お客に販売する品物を大切に扱うなんて事は、店員としては初歩だ。
こんなバイト置いておくなんて店も店だ!と不愉快な思いで店を後にする。

 都心に出たついでに寄った、お菓子パン作り用品専門店でもさらに、びっくりする。
フランスパンを焼く前に、生地に切れ目を入れるクープナイフを捜しに行った。
店内、ざっと見ても見当たらない。
パーキングメーターの時間も気になるので、店員さんに聞いた方が早いとレジで訊ねる。
暇そうにボーッと突っ立っていた、お姉さん「クープナイフ・・・ヘッ?何それ?」である。

 こんな役立たずをレジに置くなっ!と、またもやムッとしながら、説明する。
どこも安い労働力でコスト削減を計ってるだろうが、私はその辺のホームセンターに来てるんじゃない。
いみじくも専門店だろう!
せめてバイトでも、何をおいてもお菓子、パン作りが大好きな子を雇え!
そしたら、クープナイフぐらい知っている!

 バイトだろうがパートだろうが、お金を頂く以上は素人同然では情けないではないか!
「心を込めて、勉強を怠らず、誠実に仕事しろー!」
「店主もコスト削減より、バイト教育をしっかりしろー!」っと、オバサンは説教したかった。


・・・結局タペストリー、2種類の木の葉が和紙に漉きこまれているシンプルな方で作った。
以前のには、とうてい及ばないが、自然な雰囲気が、まぁ気に入っている。
秋口になったら、紅葉が漉き込んであった和紙で、また作ろう!
森茉莉の「贅沢貧乏」に出てくる主人公のように、自分の棲家は気に入ったモノだけで固めたいのだ。


                     08-06-23_18-27.jpg


                      (壁上部の2つの白い部分はスポットの光の反射。・・・霊ではない)
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やっと走れます、白山スーパー林道!

三方岩岳  1736m   岐阜県

 ずっと、昔から乗鞍スカイラインと並び、一度走ってみたかった白山スーパー林道。
場所的に漠然と遠いと思っていた。
ところが、昨年長男の金沢への引越しの際、R156を北上するうちに、途中で林道への入り口を見つけた。
思っていたより近い!

 いつか、走りたいと思っていた乗鞍スカイライン。
が、何年か前に環境保全の為、一般車両通行禁止になってしまった。
結局マイカ-でのドライブは夢になった。
白山スーパー林道だけは、出遅れた思いを再び持つ事のないようにと、たまに話題に上っていた。
ここへ来てチャンス到来。
今回また長男の住む金沢を訪ねる事になり、その道中に走ろうと思いつく。

 白山スーパ林道、東は岐阜県の世界遺産にもなった合掌村がある白川村。
西は石川県白山市までを結ぶ、33キロほどの山岳道路だ。
時間にして1時間くらい山間を縫うように走る道である。
さぞ、道中の景色が、みごとであろうと長い間、憧れであった。

 ネットにて「白山スーパー林道」についての情報を集める。
その中で思わず喜んだのが、林道途中にある三方岩岳。
林道の休憩場所の駐車場から、1時間強もあれば往復出来る手軽さ。
おまけに頂上は360度の大展望!

 白山は当然ながら、立山、穂高連峰が見通せるとのこと。
ここまで知れば、絶対登るしかないではないか!
これで当日のランチの場所は決定だ!

 週末お天気が良いことを願う。
果たして週末、梅雨真っ最中なのに奇跡のように晴れ!晴れ!晴れ!
早朝から、上機嫌の滑り出しである。

 自宅から約3時間半走ったところで、岐阜白川村白山スーパー林道突入!
すでに標高1200mはある。
下界の景色が小さく見える。
遠くの山並みも天気の良さではっきり見える。

 幾つかある展望の良い休憩所で、停車しながら、一回一回その景色を楽しむ。
およそ45分ほどで、登山口のある駐車場に到着。
涼やかな空気の中、わくわくしながら登山靴に履きかえる。
こんなに晴れた中の登山、ホントに今日はラッキー。

 いよいよ頂上の眺望に、大きな期待を持ちながらスタートだ。
標高差400m弱を標準40分という、結構、急な登りである。
おまけに高い木が無い為、日差しをまともに受ける。
すぐさま汗が噴き出す。
たぶん季節柄、これ以上夏が深まったら、登るには暑すぎて不向きだ。
先週ようやく林道上の雪が溶けて開通になった。
まさにベストタイミングである。

 途中、タムシバの真っ白な花が山肌を飾るように、あちこちに咲いている。
山アジサイの白も可憐だ。
足元にはイワカガミも点在しているし、初めてみる花もいくつかある。
登山道は、やっと春の様子だ。
こんなに美しく気持ちの良いコースなのに、思ったほど登山客は少ない。

 11時15分、登山口から45分、登頂。
目の前に裾野が広く、悠然と構える白山が見えた。
どっしりと大きく美しい。
その迫力に言葉も出ない。
まだ、雪を冠っている。
・・・結局、心の底に響くような感動が、いつも次への山行きに思いが繋がってしまう。

 カッコウ、うぐいすなど小鳥のさえずりだけが響いている中で、お弁当を広げる。
他には入れ替わりで2,3のグループだけだ。
穏やかで優しく、ゆったりとした、それでいて晴れ晴れとした気分だ。
お弁当を、ほお張りながら、いつか必ず、あの白山のてっぺんにも立ちたいと強く思った。


                     08-06-14_11-25.jpg


                 お弁当を食べた三方岩岳から白山を望む    2008.6.14

いつも感謝です!


 友達からの手紙が、久しぶりに届いた。
ワッ、嬉しい!とばかりに急いで封を開ける。
なんと、7月にJR名駅高島屋で行われる赤毛のアン展の入場券が入っていた。
この展覧会の企画を観た時、直ぐに私の顔が浮かんだと言う。

 偶然にも、30年ほど前に読んだ「赤毛のアン」を最近、また読んだところだった。
事のついでに映画「赤毛のアン」も、ぜひもう一度観たいと思っている。
映画の中の舞台カナダ、プリンスエドワード島の溢れんばかりの美しい自然を、ぜひもう一度観たいのだ。
そんな想いを持っていたので、まさに渡りに船!である。

 でもチケットも嬉しいが何より、その友達の心遣いが嬉しい。
ありがとう・・・。
絶対、都合付けて行くよ!

 他にも 「読んだ雑誌にターシャ・テューダー(米の絵本作家)が載っていたから」 と、その雑誌を持って来てくれる友達。
「新聞に曽野綾子さんのコメントが載っていたよ!」と、わざわざ切り取って手渡してくれる友達。

 自分が何かの折に話した好きな人物や、好きな事についての情報を、気に留めていて差し出してくれるその親切。
その一人、一人の温かな優しい心遣いが心底嬉しい。

 もともと、非社交的な自分である。
友達も大勢はメンドクサイから、いらない(←いや、出来ない?!)

 おまけに、よくある何かの役員や、単に同じ組織と言うだけの団体での忘年会だの飲み会などの類は、まず勝手ながら欠席。
自分でなければ、という必然性が感じられない社交の場は魅力がない。

 そもそも体裁を整えた万人向けの、お茶を濁したような会話は退屈。
また、酒の肴類の濃い味付けのオンパレードにも辟易してしまう味覚。
ましてや、人脈作りなんてアホくさい!としか思っていない。

 その性分が年と共に顕著に行動に現れて来た。
なにしろ、やりたい事、やらねばいけない事が山のようにある。
何かを掴んだら何かを手放さなければいけない。
手持ちの時間は有限だ。
どうしても常に優先順位を自分の中で確認することになる。

 かなりな偏屈者である。
それでも、何人かの奇特な友達が、ずっと昔から係わっていてくれている。
また、新しい事を始める度に、その場がきっかけで友達になろうとしてくれるモノズキ者にも遭遇する。
ありがたいことである。

 その彼女たちの存在自体が、時々フワッと温かな想いを運んでくれる。
しみじみとした幸福感だ。
一生で、どれだけ沢山の人達と行き交うのか分からないが、友達になれた事、感謝いっぱいである。

こんなんまで、入ってます。


 最近読んだ、群ようこ氏のエッセーで、こんなようなことが書かれてあった。

 ・・・このごろオバサンも結構、若作りするので服装だけでは、オネエサンと大差ない。
けれどバックを見れば一目瞭然。
オバサンのバックはパンパンだ・・・。

 思わず噴き出してしまった。
間違いなく自分も、パンパンだからだ。

 先日、友達数人とランチに出かけた。
全員、自分と同世代である。
さりげに、みんなのバックを見る。
なるほど確かに、そこそこ膨らんだバックを持っている。

 ・・・でも、あきらかに、自分が一番パンパンだった。
異様に膨らんでいる。
帰り際、道端で立ち話しをする。
なにげにバックから、水筒を取り出したら、みんなにギョッとされた。
 

アジサイライン

三ヶ根山  350m  愛知県蒲郡市

 昨夜の天気予報では、今日休日は曇りのち雨。
案の定、朝から今にも泣き出しそうな空だ。
こんな日でも似合うのが、やっぱりアジサイ。

 ドライブがてら、三ヶ根山に向かう。
この山は有料道路が走っていて、その沿道にはアジサイが沢山植えられている。
果たして、ちょうど見頃であった。
淡い青、薄い紫、柔らかい桃色など、優しげで小ぶりなアジサイがズラーッと沿道添いに咲いている。
ゆっくりとしたスピードで上って行く。

 頂上付近の駐車場に車を置き、見晴台まで登った。
三河湾がスッポリ見える。
天候のせいか、ガスではっきり眺望は捉えられない。
それでも、おぼろげに小さく見える街や、遠くの海を俯瞰するのはいい気分だ。
 
 ふと、まだ結婚前の頃、この山の頂上に、会社の同僚達と集合した事を思い出した。
夏真っ盛りの頃だった。
会社の昼休みに、誰かが岡崎の花火大会を、三ヶ根山から皆で眺めよう!と言い出した。
なんとなく、みんな山のてっぺんから眺めたら、さぞよく見えるんではと思い、口々に賛成した。

 夜間なので女の子だけではと、それぞれ彼氏同伴で集合となった。
もっとほかに居たと思うけど、今、思い出すのは奈保子さんと純子さん。
もちろん、それぞれの彼氏も一緒だ。
何組かのカップルでワイワイと、花火が始まるのを期待いっぱいで待った。
私達のグループ以外は誰も居なかった。

 ほどなく始まった。
・・・・・・でも、あんまりよく見えなかった。
情けないくらいの小さな光の輪が、見えただけだった。
みんなが気落ちするのが分かった。
誰かが笑った。
続けて他のみんなも笑った。
だんだん大きな笑い声になって、闇夜に、こだました。

 みんな若かった。
あの頃は同じようなメンバーでよく遊んだ。
たしか「ホタルを捜しに行こうツアー」にも出かけた。
それから、しばらくして奈保子さんは三ヶ根山へ一緒に来ていた彼と別れた。
純子さんは、一緒に居た彼と結婚した。

 年月が経つうちに、あの頃の仲間とは、お互い消息も分からなくなっていった。
今は何処で、どうしているのか・・・。

 「みんな、元気で暮らしているかーッ?」
「私はあの頃と、ほとんど変わってないよーッ!」

 奈保子さん、純子さん、今でも私は面白い事が大好きで、キョロキョロしています。
あの時一緒に居た彼も、オジサンになって、そのままチャッカリ隣に居ます。
出来たら、もう一度、三ヶ根山に集合しませんか?

 梅雨のアジサイは絶対、当たり!ですから・・・。


良い物を長く使いたい!


 3日前のことだった。
掃除をしていたら、いきなり掃除機が止まった。
「あららーん???」と、スイッチのOFFとONを何度も繰り返す。
でも、ウンともスンとも言わない。

 製造年を確認すると92年製・・・。
もう16年使っている!
寿命かなぁーと思いつつ、往生際が悪いが、なじみの電気屋さんに一度診て貰うように、夫に頼む。

 我が家の電化製品は、基本的に同一メーカーのモノだ。
実家が、このメーカーの品質の熱烈なファンで、当然わたしの嫁入り道具も、全てこのメーカーで揃えた。
期待に答え、信じられない位、長持ちしたのを目の当たりにした。

 常時稼動の冷蔵庫はもとより、全てが10年は楽勝の製品ばかりだった。
最長は衣類乾燥機の23年。
次点に電子オーブンレンジの21年が続く。
それに今回の掃除機の16年も、よく健闘したではないか!

 と思っていたら、なんと・・・直った!!!
夫の報告では、電気屋さんに見せたら、切れた時の状況を聞き、あっさり言われた。
「コンセントの中の配線が切れたと思う」
それなら夫は自分でも直せると思い、部品だけ買って持ち帰った。
帰宅後、早速取り替えたら、やっぱりブォーンと動いたと言う。

 おまけに電気屋さん、帰ろうとした夫に「まだまだ、この掃除機は使えるよぉー」だって!
感動である。
こんな良質な電化製品を造れるメーカーと、自店の利益よりお客さんの利益を優先する電気屋のオジサンにである。

 夕飯時、夫と、しみじみ話す。
「良く考えたら、自分が嫁入り道具として持って来た電化製品は、全て入れ替わっているんだねぇ」と私。
「だって、27年も、たってるんだから・・・」と夫。
確かにそうである。
最初に両親が買い揃えてくれた電化製品は、もう全てないんだ、と今更のように感慨深い思いが湧き出る。

 ふと、夫が「コレは、まだまだ大丈夫だから入れ替わらなくてもいいよね!」と言う。
ハテなんだろう?と顔を上げた。
・・・なんと、自分を指差していた。
何だか笑えた。
夫も笑う。
二人で、しばらく意味不明に笑い続けた。

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