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あやこ3

Author:あやこ3
 
ノーテンキな夫と二人暮らし。
独立した子供3人あり。


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鼻歌でも歌いながら・・・。


 もうすぐ、誕生日だ。
ちょうど半世紀、生きて来たことになる。
自覚すると、とんでもない年だとも思う。
そんなに生きているのか!とも思う。
だが、実際はそれだけの長さの実感があまりない。

 山登りのように、頂上に立ち、来た道を振り返ったときと似ている。
いつもそうだが、思っていた距離よりだいぶ遠くから来たんだ、とビックリする。
改めて、よくここまで頑張った、とも思う。

 当たり前だが、生身の身体は少しずつガタが来ている。
細かい字が見づらい。
たまに人の声が聞き取れなく、聞き返すことが増えた。
歯の隙間に、食べ物が挟まることが多い。
・・・たぶん、気がつかない器官も同じように、程度が悪くなっていると思う。
妖怪じゃあるまいし当然だ、と腹をくくっている。

 だが、一気に来なくてありがたい。
少しずつ、老いに対して心構えが出来る。
自分の身に起こっている、バアサンへの道を確かめながら感心していることも、ある。
へーッ!人って、こうやって年老いていくんだナ・・・と、楽しんでいるフシもある。

 思いがけずに嬉しい誤算もある。 
10代の頃、今の自分の年代なんて全く面白みが、なさそうに思えた。
年を取ることに暗澹とした。
・・・ところがどっこい、とんでもない!
その頃に負けないくらい、面白い時を過ごしている。

 唯一、若い頃に勝っているところがある。
精神的な部分である。
以前は特に感じなかったことに、深く感動するようになった。
季節の移ろいに始まり、動植物の生態、人間の営み、社会現象など多岐に渡る。
同時に湧き上がってくる感謝の念も、断然増えた。

 日常の、ささやかな出来事に、しみじみとした感動、感謝を持つことが多い。
この年で分かったことは、人間この部分が幸福感と大きく比例している、ということだ。
感動、感謝の多い人は幸福感も強い!
最も衰えて欲しくない部分が、成長している。
その事実が、未来を期待させてくれる。

 まだまだ、見てみたい!行ってみたい!味わってみたい!と好奇心も、いっぱいである。
その好奇心が、大きな可能性をも運んでくれると思う。
無限に楽しみを感じる。

 過去の未来に立っている今。
未来の過去に立っている今。
やっぱり 『今』 を大切にして行きたい。
『今』 をじっくり味わって生きたい。

 これからも、今までと変わりなく、自分の歩く道を肯定していこう!
鼻歌でも歌いながら、自分のペースでのんびり歩いて行くつもりである。




 
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 君について行こう♪



 最近、夫が仕事先で会う、同じ年代のオジサンとよく話 をするという。
先週の月曜日に会った時は、私達夫婦が休日、紅葉見物に行った話しをしたという。

 それを聞いたオジサン、さっそく次の休み、自分の奥さんを紅葉見物に誘った。
あっけなく 「一人で行ったら?!」 と断られ、ショボンとしていたそうだ。

 その後、ポツリと 「お宅はいいねぇー、奥さん付いて来てくれるから」 と言われた。
すかさず夫は言った 「付いて来てくれるんではなく、私が付いて行ってるんです!」

 ・・・・・・。

確かに!と、納得した私であった。


山、装う (愛車編)


蛇峠山    1663.9m   長野県

自宅(8:45)→休憩 伊勢神トンネル前(10:20)→治部坂ゲート前駐車場(11:50)→
頂上(12:20)→下山(13:40)→駐車場(14:10) 見晴台→治部坂駐車場(14:40)
→買い物して帰宅(18:00)


 この選択はホントに良かった!と夫婦で大満足なのが愛車のコペンである。
2人乗りでオープンになる軽のスポーツカーだ。

 昔から、バイクでツーリングがしたい、と言っていた夫。
私はバイクは嫌いだ。
エンジン音の、うるさいのが気に障るからだ。
何より運転中喋れないのも面白くない。

 お尻だって痛そうだ。
おまけに、うっかり出かけた先で、雨でも降られたら我慢比べになってしまうではないか!
夫のバイクへの憧れの話が出る度に 「フーン・・・」 と適当に聞き流していた。

 3年前に、16年乗り続けた8人乗りの4WDワゴンを買い換える事になった。
調子は良かったが、排ガス規制で乗れなくなったからだ。
丁度、子供達の成長期を一緒に過ごした車だ。
夏はキャンプ、冬はスキーなど家族の移動に大活躍の車だった。

 これからは、もう家族で出かけることは無いだろう。
小さくて小回りが利くのがいい。
色んな所へ行きたいから、燃費も良くないと困る。
何より、乗っているのが楽しい車がいいね。

 ふと、夫が言ってた 『バイクで走りたい』 が浮上した。
・・・オープンカーなら、風の中を走れる。
おまけに、ちゃんと喋れる!
もちろん雨が降っても大丈夫。

 車種が絞り込まれていった。
軽だから燃費もいい筈だ。
オープンにした時の、横から見たスタイルが美しい!
ひと目惚れである。
・・・決めた、コペンだ!

 ほどなくして我が家にやって来たコペン。
今日も屋根を開け、秋の清清しい空気の中を走り出す。
山の間を縫うように通じているR153。
信号がほとんど無いこの道は、車が渓流を流れる水のように走って行く。
山道の曲りくねった道も風を切り、滑るように進む。

 木々の合間から木漏れ日が差す。
陽の光に照らされた赤や黄色の葉っぱ。
真下から見ると一層、鮮やかに光り輝く。
紅葉のアーチだ。
歓声を上げながら、秋のまん中を走る。


 綺麗だね、ホントに綺麗だね。
艶やかに着飾った 樹木の面々である。
山、装うとは、なるほど旨いことを言ったもんだ、と実感する。
秋を五感で感じながら、やっぱりこの車を選んだことは、大正解だったと思うのだ。


 
                   08-10-19_14-39.jpg


             帰宅して驚いた!今までのサイコー、18km/l の燃費を記録           

紅葉前線進行中


 茶臼山   1415.2m    愛知県

自宅(9時25分)→茶臼山駐車場(12時05分)→登山口(12時15分)→頂上(12時45分)
お弁当、昼寝→下山(14時)→駐車場、五平餅を賞味(14時45)→帰宅(18時)

 どの位、紅葉しているか見に行った。
標高が上がるのに従って、赤や黄色の葉っぱが目に付く。
それでも、まだまだ緑の方が多い。

 頂上に着いたら、展望台の目の前に立っていたモミジが赤になりかかっていた。
お弁当を食べて横になったら、寒くて震えて来た。
先々週行った、富士見台もそうだったのを思い出す。

 薄くて軽くて小さく畳めるダウンジャケットを今度買おうと思った。
あくまで、頂上での昼寝に拘る自分であった。
                        


              08-10-12_12-50  茶臼山頂上



                         2008年10月12日

試食希望あり!


 息子との会話の中で、たまーに登場するラーメン屋の話・・・。
彼の通う大学の近くに、真夜中の数時間だけ開店しているラーメン屋があるという。
そこで出されるラーメンが、恐ろしくマズいんだそうだ。

 何かの拍子に 『全国マズい店自慢』 の企画があった雑誌 (コレって何の為なんだ?) に堂々ランクインした事もあるという。
もちろん、名前は黒丸で伏せてあったが、絶対ここだ!って学生達は直ぐ判ったそうだ。

 店は怪しげなオジサンが一人でやっている。
カウンター席で、5,6人入れば満員状態の小さな店。
店主のオジサン愛想も全くなく、混んで来ると 「早く食べて!」 って客をせかすと言う (笑える!)
マズい上に、そんな失礼さでも、お客の足は結構、途切れる事がない。

 実際、息子達も研究や学祭準備などで学校に泊り込むと、よく行くそうだ。
食べてみて 「ホント、スッゲーェマズい!」 って、みんなで納得し合い、笑って帰って来るそうだ。
息子曰く、泊り込みのアトラクションのようなモノとのことである。

 おまけに、マズいくせに普通の1.5倍の麺が入っているという (・・・意味不明)
スープもダシなんて全く取ってないと思われる風味のなさ。
極めつけはラーメンの上!ワケ判らない肉がペローンと一枚入っているという。

 この店、日中はシャッターが閉まっているが下20センチ位、いつも開いている。
そこを、たまにネコが出入りしているそうだ。
噂ではラーメンの中の不明な肉は、このネコなんでは?との言い伝えもある。

 息子から、初めてこの店のことを聞いた時は、あきれた。
学生同士、面白がってみんなで行くと言う。
わざわざ、お金払ってマズいラーメン食べに行くなんて考えられないなぁー、と思った。

 ・・・でも、不思議なことに最近は考えが変わってきた。
何度も聞くうちに、何だかその 『スッゲーェ、マズいラーメン』 を食べてみたくなってきた。

 どのくらいマズいのか、知りたくてたまらない。
こわいもの見たさの心境である。
食べて自分の舌で、そのマズさを確かめたい!
(・・・たぶん、みんなこの心理効果で行ってしまうんだな、と何となく気持ちが解る)

 でも、マズくて流行っているなんて・・・。
店主はこの現象を、どう捉えているのか!?
そもそも、自分ちのラーメンはマズいって自覚があるんだろうか?

 人生半世紀近く生きてきて、この頃しみじみ思うのだ。
世の中、幾つになっても不可解なことに遭遇するもんだと・・・。



森の小さなギャラリー


 一枚のハガキが届いた。
何年か前に一度だけフラリと立ち寄った、三重県の宇賀渓にあるギャラリーからだ。
10月26日に 『森の手作り市とコーラス』 なるイベントが、この辺り一帯で開かれるという。

 そのギャラリー、宇賀渓の森の小高い斜面に建っている。
古民家を利用し、それぞれ6畳ほどの部屋を使ってギャラリーと手作り雑貨を扱っている。
1000円以上、商品を買うと飲み物をサービスして下さる。

 入り口のテラスに座り、前回はコーヒーをいただいた。
可愛いカナッペ付きのコーヒーだ。
そこからは、渓谷に向かう林道が見下ろせる。
周囲は雑木林に囲まれていて、まさしく森の中の一軒家といった感じだ。

 店主は若い素朴な感じの女の子である。
土日、祝日だけの営業だ。
普段は毎年配達される年賀状の住所から、名古屋市内に住んでいると思われる。

 そこで買った高さ5センチほどの陶器製の灰色のネコが今でもお気に入りだ。
上を向き、こちらの方を小首を傾げて見ている姿が何とも愛らしい。
当時、色違いの白いネコと、どちらにしようか、さんざん迷って決めた。
結局、後で2匹とも買ってこなかった事をひどく悔やんだ。

 だいぶ前に何かの拍子に、その思いを夫にした。
それを憶えていてくれ、届いたハガキをきっかけに今日行ってみないかと夫が思いつく。
もしかしたら、まだ白いネコが、あるかもしれないとも言う。

 いやいや、それは時が経ちすぎているので、まずあり得ないだろう・・・。
今、曇っている空は予報通り、確実に下り坂の気配だ。
それでも雨の森も、普段と違う表情で面白いかな?と好奇心がムクムクし、出かけることにする。

 宇賀渓に到着してみると、やはり小雨が降っている。
当たり前だが、ほかにお客さんは全く居ない。
有料駐車場もガラガラである。
それでも、係りのオバサンが屋内に座っているのが見えた。

 料金500円也を支払いに行く夫。
こういう場所は、ほとんど赤字だろうと見当がつく。
応援したい思いもあるので惜しくは無い。

 傘を差してギャラリーまでの林道を歩く。
しばらく歩くと小道の横に、見覚えのある案内板があった。
左手に見える坂道を登った所に建っている。
見上げると、灯りが付いている。
小雨降りしきる中、何となくミステリアスな情景である。

 小さな声で挨拶をしながら入ってみると、古い木造建築独特の、しけった匂いがする。
遠い昔に、いつも出会っていたような懐かしい匂いだ。
ギャラリーに架かっている絵を一枚一枚丹念に見る。
その内、店主の女の子がビックリしたように奥から出て来た。

 こんな天気に訪ねて来たので、2,3の当たり障りのない質問をされた。
遠回しに、ここへ来た目的を知りたがっているのが分かった。
ペラペラ喋るにはナンだか静かな森のギャラリーには似合わない気がする。
適当に誤魔化した。

 果たして目的の白いネコは当然なかった。
木綿のティーマット2枚、アカシアの花から集めたハチミツ、除虫菊から作った蚊取り線香、熊の顔をしたコイン入れ、締めて2900円。
夫と2人、テラスでコーヒーを、いただける事になった。
ついでに、ここでお弁当を食べることを了解していただく。

 小雨が相変わらず降り続いている。
静かな静かな森の中。
昨日焼いた、石窯の自作パンをリュックから出した。
コーヒーを運んで来て下さった店主にもパンを勧めた。
たいそう喜んで下さり、お礼に取れたてのアケビをツル付きでいただく。

 こんな日の森も、なかなか良い。
ひっそりとしているが、恵みの雨を受け、木々が生き生きしている。
雨の中の、森の情景を楽しみながらのランチタイム。
ゆっくり穏やかに流れる休日の昼下がり・・・。

 帰り際、金木犀の甘い香りに気がついた。




車、帰って来た!


 電話が鳴った。
出ると、車の修理屋のオジサンからだった。
修理を頼んであった車が仕上がったので、今から持って来てくれると言う。
さすがに今回は黙って置いておくと、またぶつけるんでは?という配慮らしく連絡をくれた。
たぶん、前回ぶつけた時 『オジサンも、いけないんだオーラ』 が、こちらから出ていたと思う。

 出来上がりを見て、びっくり!
ボンネットをまるごと替えたのに、その色が他の部分と全く見分けがつかない。
すでに3年乗っているので、かなり日に焼けている筈である。
その微妙な焼け具合も美しく(?)出ている。
いまどきの塗装技術に感心する事しきりである。

 次の日、さっそく仕事に乗って行った。
嬉しいな、嬉しいな、このエンジン音とクリアな音質のステレオ。
よくぞ、戻って来てくれました!

 ・・・だが、またもやトラブル発生。
仕事帰りに車に乗り込み、空気を入れ替えようとパワーウインドーのスイッチを押した。
・・・ウンともスンともいわない。

 信号待ちになる度、何度も挑戦するがテコでも動かない。
だんだんメラメラと、怒りの炎が立ち上ってきた。
車検が済んだばかりである。
昨日も、一応全てチェックをしてきたとオジサン言ったじゃないか!

 こうなりゃ、直談判である。
そのまま修理屋さんへ直行だ。
出て来たオジサンにワケを話す。
オジサン、こちらの無言の剣幕に押されたのか 「直ぐに見ます!」 と、あわてる。
当たり前だぁー!と返答したいのをグッと堪え、あくまで穏便に 「はい、お願いします」
車を預け、そこから自宅まで歩いて3分の距離を、とぼとぼ帰った。

 暫らくするとマイカーのエンジン音がした。
外に出ると修理屋のオジサン、ニヤッとする。
「コレ何か知ってます?」 と車のハンドル元を指差すオジサン。
 「?・・・知りません」 と答える私。

 一呼吸おいてオジサンは言った 「窓の開閉をロックするスイッチです!入ってました・・・」
ガビーン・・・そんなモノがあったのか!
単なる自分の無知による操作ミスである。
さっきまで、ふんぞり返っていたのに、いきなり平身低頭で謝る私。

 オジサン笑って帰って行った。
きっと心の中では 『このオバサン何とかしてくれー!』 と思っているに違いない・・・。



                 
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