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あやこ3

Author:あやこ3
 
ノーテンキな夫と二人暮らし。
独立した子供3人あり。


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風呂当番


 毎週末、いつの間にか私が娘の赤ちゃんを風呂に入れる当番になっている。
娘の夫に用事があり、帰りが遅くなるので、我が家にわざわざ来ることになったのだ。
ちゃっかり、晩ご飯まで賞味していく娘である。

  頼みのジイヤ(夫)は自分の子どもの風呂は、全員自分が入れたが、孫はしり込みしている。
やっぱり心理的に、かなりなプレッシャーらしい。
で、特にプレッシャーは感じない、ある意味無責任な私の出番となった。

 娘は自宅では未だに夫婦二人、大騒ぎでベビーバスにて入れていると言う。
ウチは大きいお風呂の方が気持ちが良い、との勝手な決め付けでベビーバスは使わない。
順番としては、先に私がまず入り、自分の身体を綺麗に洗う。
その後、赤ちゃんを呼び、膝の上で洗ってやる。

 それから浴槽に一緒に入る。
もう6キロある赤ちゃん、結構重たい。
湯船に首から下を浸らせると、ウットリする赤ちゃん・・・・と思いきや、私や娘のテンション高い赤ちゃんへの声掛けだけが、浴室に響く。
「おっ、いいなぁ!いいなぁ!大きいお風呂いいなぁ!!!」と連呼である。

 で、肝心の赤ん坊は、いつも極めて迷惑そうな顔である。
お地蔵さんのように固まったまま、目がかなり迷惑そうだ。
この前は「それ!波乗りだァー」っと湯船の中を、立てダッコしたまま素早く前後に動かした。
が、やっぱり迷惑そうな顔であった。
特に、拳を一段と強く握ったので恐怖心まで、ややあったかもしれない。

 ・・・・・・最近、ご機嫌が良いと、よく笑うようになった。
それだけに、この迷惑そうな顔は、やっぱり迷惑なんだと思うのである。


 

裸足でかっ歩


 夏は、原則ウチでは裸足だ。
我が家は築28年の木造住宅である。
およそ、9年前に増築して拡げた玄関と台所。
床の材質は、無垢で節がそのまま残っているパイン材を張った。

 床の材質希望として自分が通った小学校、昭和30年代、木造校舎の床を彷彿させるようなイメージにしたかったからだ。
塗装も板が、ちゃんと呼吸できるように、わざわざ独製の植物性の塗料を塗った。
調湿作用のおかげで、裸足で歩くと夏でもヒンヤリ気持ちが良い。
まさに足の裏が喜んでいる感触なのだ。


              09-08-27_13-57床のパイン材


 そのまた昔、18年ほど前には、子供部屋を増築している。
床は当時流行っていた、いわゆるフローリングだ。
こちらは、せっかくの木材を、呼吸しない皮膜(有機性の塗料)で覆っている合板。
暑くなればなるほど、ベタベタとべたつく。
もちろん、裸足で歩くと逆に不快である。
当時は、よく考えもせず、何となく決めてしまった。

 若い頃は単純にも、見栄えや世の中の流行に乗せられてしまうことが多い。
しかし人間、半世紀も生きていると学習するし、圧倒的に安全で自分が心地よいモノに魅かれる。

 もし今、家を建てるとしたら絶対、伝統的な日本建築だ。
瓦と土壁、そして板囲いの切り妻がいい。
室内は無垢の板と漆喰のオンパレード。
建物全体が呼吸している、まさに生きている家だ。
ただし車椅子対応、段差はなくす。

 さぞかし、住み心地が良いだろうし、身体にも優しい。
何より、風土に合っているので人工的な冷暖房は極力少なくて済むと思う。
アレルギーやシックハウスとは無縁である。
・・・・・・だが、今時そんな贅沢な家、めちゃくちゃ予算が掛かってしまうだろう。
そんな、お金は我が家にはない!

 で、せめてもの思い入れで、今計画しているパン工房。
壁は、調湿作用が期待されるプラスター(石膏の仲間)。
棚や腰壁は、やはり無垢の板に植物性の塗料。
床は、これまた調湿作用バツグンのレンガを使うつもりである。

 出来る範囲でコストダウン、自分でやれるところは自分で手がける。
つまるところ、人間にも酵母にも良いものを選びたい。


                09-08-27_18-00.jpg


            大好きな台所の窓辺に活けている、三つの一輪挿し。
            プリンが入っていた空き瓶が、なんとも可愛かったので再利用。
            毎日水を替えていたら、三つとも根が出て来た。

            その向こうは3分と5分の砂時計。
            煮たり、焼いたり調理をする時、サッと逆さまにして使う。
            タイマーより、手軽で便利なので重宝。
 

小屋泊まりで山歩き

八ヶ岳  天狗岳  (2646m)    長野県

8月14日
  出発(4:30)→駒ケ岳SA朝食と弁当調達(6:30)→諏訪IC(7:40)→唐沢鉱泉登山口(8:30)→西天狗(13:10)→東天狗(14:20)→根石岳(15:18)→根石山荘(15:45)

8月15日
 根石山荘(6:30)→根石岳(6:45)→東天狗岳(7:30)→黒百合ヒュッテ(9:30)→唐沢鉱泉 昼食お風呂休憩(12:30~14:40)→帰宅(19:30)

 このところずっと、お天気が悪く、山行きはなかった。
山は好きだが、雨の中を登りたいとは、全く思わない。
それがツァーや徒党を組んでのグループ登山に参加しない大きな理由の、ひとつでもある。

 団体で計画する登山旅行は、ほとんど小雨決行である。
雨具は常に持ってはいるが用心の為であって、最初から着なきゃいけないような登山は嫌いだ。
登頂する達成感より、途中の景色や遭遇する鳥や花との出会いが一番の愉しみだからだ。

 こちらの都合に合わせる山登りではなく、お天気に合わせる山登りが理想だ。
仕事などの現役を引退したら、それが出来ると今から楽しみにしている。
が今回、予報のお天気は2日ともバッチリ合格!予定通り実行である。

 登山口に着き、張り切って上り始める。
最初の西尾根の分岐までは元気満々、標準タイムの1時間で到着。
だが、このところの睡眠不足が祟ったのか、斜面が長引くにあたりペースがどんどん落ちていった。

 西天狗登頂の最後の岩登りに挑戦する頃には肩で息をする始末。
結局、カメのごとく、もちろん格好も四つんばいにて、超スローペース。
標準タイム、五割り増しの時間を掛けての登頂となった。

                 09-08-14_12-28.jpg

        下から頂上を眺めた写真。この岩を順番に、よじ登っていった。


 それでも、北八ヶ岳の主峰、天狗岳に登れたことは大きな満足であった。
(天狗岳とは主に標高が高い方の西天狗を指す)
去年、お隣の根石岳から眺めた西天狗岳と東天狗岳。
「あの道を歩けたら気持ち良いだろうナァー」と憧れた、二つの山を繋ぐ稜線。
そこを、テクテクと歩けたのも嬉しかった。


                09-08-15_08-35 yokomuki

    根石岳から見た左、西天狗岳、右、東天狗岳、この山々のシルエットに沿って歩いた。


 山小屋泊まりも体験3回目。
不自由だが、それもまた楽しい。
ルート的には、やや無理があった山小屋の位置。

 展望風呂のふれ込みに魅かれ、夫はどうしても根石山荘に泊まる!って言い張ったので渋々同意。
でも、昨年の赤岳天望荘のように、やっぱり浸かるだけの風呂だった。
夫がポツリと言った。
「もう、山小屋のお風呂は期待しない方がいいね・・・・・・。」
・・・・・・・それも、学習です(笑)


          09-08-15_06-46.jpg

     根石岳を10分ほど下がった鞍部にある、根石山荘。
     夜は、満点の星と流れ星、眼下には茅野市の夜景が煌いて見える。
     小屋には美しい湧き水が引かれ、冷たくて美味しい。


                              09-08-15_06-33.jpg

              大部屋はこんな感じ。個室も3部屋ある。


 次の日の黒百合ヒュッテに向う登山道も爽快であった。
四方の山々が見渡せる晴天。
ウグイスの声、風に揺れる高山植物の花々。

 八ヶ岳の良いところは、幾つかの山が連なっているので、それぞれの山の個性を感じられる事だ。
また山小屋が2,3時間歩くと、大抵お目見えするところも、心強い。
何よりお盆でも、人が数珠繋ぎという、富士登山のような混雑している場所は、まずない。
どこを登っていても、稜線歩きをしていても、誰にも遠慮せずに、ゆったり自分のペースで進める。
おまけに、沢山の高山植物の宝庫でもある。

 八ヶ岳、その名前のように、主だった山が八つある山々の塊だ。
まだ、登ってない山が幾つかある。
必ず必ず、また登りに来るよ!

                       09-08-15_07-00.jpg

                 八ヶ岳天狗岳 標高2646m


今日のお買い物


 名古屋白川公園
見上げるほどの、大きな木が何本もある。
噴水からは、水しぶきが盛大に上がっている。
そのせいか都心にあるのに周囲より、少し涼しく気持ちが良い。


          09-08-09_13-47白川


 今日、白川公園内にある名古屋市科学館に特別展 『お菓子の秘密』 を観に行った。
科学の目から、お菓子の材料を考えてみよう、という企画だ。
いつものように、お天気が悪かったら行ってみたい、と思っていた。

 子供向けなので自分にも理解できるかな?と出かけた。
だが、やっぱり子供向け・・・大人には、ちと物足らなかった。


  出足が遅かったので見終わったら、とっくに昼食時間を過ぎていた。
お隣の市美術館の中にある、カフェに向った。

 ガラス張りの店内から、緑あふれる公園内が見渡せる。
休日で、ノンビリしている家族連れやカップルが何組か見える。
パエリアセット、700円。

                 09-08-09_13-25 名古屋市博物館のランチ


 そのカフェ、美術館の売店の前を通って入って行く。
帰りに、ふと見たら面白いものをみつけた。

          09-08-09_20-13ダビンチの指人形

            レオナルド・ダ・ビンチの指人形、お買い上げ945円也。

 ほかに、ゴッホに見えないゴッホや、単なるそこら辺のオッサンのようなピカソもあった。
これが一番イメージが出ていて感じよかった。
頭の部分に磁石が入っているので、普段の定位置は冷蔵庫の扉に決めた。

 娘の子が遊びに来たら指に嵌め、ダ・ビンチの声で 「こんにちは!」 って言おう。
・・・・・・でもダ・ビンチの声って、どんなん?




久しぶりに、お芝居!


 週末、やっぱり雨。
朝、何気に新聞を広げる。
ふと、中日劇場の出し物の広告が目に留まる。

 『異人たちとの夏』  山田太一 原作  鈴木勝秀 脚本・演出 
本日8月2日開演  12:00  17:00
えっ!まだ席があるんだ・・・・・・・。

 このお芝居の予告は、すでに2ヶ月ほど前に見ている。
15,6年ほど前に、原作の小説を読んでいたので、インパクトが強かった。
内容がSFっぽいので、アレをお芝居にどうやってするのだろう?と興味もそそられた。
だが、開演予定日が夏山シーズンまっさかりの8月だった事もあり、そのまま忘れることにした。

・・・でも、今日は雨。
 確かに小説の内容も感動的であった。
特に主人公が、亡くなった両親のところへ遊びに行く、という不思議な内容の描写に魅かれた。
当時、自分もすでに父を亡くしていたので、主人公の両親への郷愁を伴う心情が、手に取るように解った。
読み終わった後、現実が遠くなってしまったような、不思議な感覚が残った覚えがある。

 唐突だが夫に、今から芝居を見に行かないかと、打診する。
なぜ観たいか、手短に理由を言うと、行こう行こう!って張り切って同調してくれる。
さすが、珍しモノ好きである。

 そうと決まれば、急がなくては!
すぐに、二人で名古屋、栄の中日劇場に向かう。
チケット電話予約開始の時間より、もう劇場に向かわなければ間に合わない時間だったからだ。
窓口にて、もしもチケットが売り切れなら、その近場で遊んでくれば良いと、まずは行動だ。

 劇場の入っている中日ビルに着いたら、私がチケットを買いに走り、夫は車を路駐で待機。
買えたら携帯で夫に連絡、駐車場に車を入庫、と言う段取りだ。

 車から降りて、すぐさま9階の劇場までダッシュ。
だが、もともと方向音痴の私、エレベーターの位置がよく分らない。
仕方なく、手頃なエスカレーターで上がる。
しかし、そんな悠長なことは出来ないと思い直し、3階で降りる。

 最初から、案内板を見りゃいいのに今更、眺める。
エレベーターの位置を確認後、ウロウロ探し出し乗り込む。
当然3階から9階の劇場まで数秒。
慌てて窓口に駆け込み、運良く隣接席の空きが3組あり取れた。
夫に連絡。

 まずは、お芝居の途中にある休憩で食べる、お弁当を確保だと地下の食品売り場に行く。
パン系のモノを捜したが見つからず、お惣菜屋さんの割り子弁当を買う。
これで準備万端。

  物語は、夫婦関係が冷え込み、年頃の息子とも断絶、半ば投げやりに生活している寂しい中年の売れっ子シナリオライターが主人公。
ある日、すでに亡くなってしまった筈の自分の両親と雑踏の中、出会う。
彼らに無条件に迎い入れられ、子供時代に戻ったかのように可愛がられる。

 同時に、妻から離婚され、仕事場にしていたマンションに一人住み込むことになる。
暫らくして、そのマンションの住人で年下の女性と知り合う。
両親や女性との交流を通し、主人公が真に大切なことに気づき、再生されていくという話だ。
もちろん、涙がこぼれそうな感動的な場面あり、大どんでん返しもありでグイグイ惹きこまれていく物語である。

 気になっていた、タイムスリップして両親と過ごす時間の場面と現実との切り替えなど、上手い具合に舞台がセッティングされていた。
違和感なく、その場その場の場面変換が、すんなり決まる。
せりふも、短い中に的をついた言葉が用意されていて、思わず反芻してしまった場面もある。
本を読んでいても胸が詰まったが、両親と別れなければいけなくなり、そのシーンには涙がこぼれそうだった。

 本も、もちろん良いが、お芝居もたまには良いと、しみじみ思ったひとときであった。


                 09-08-02_14-45中日劇場9階窓の
 
                     中日劇場ロビーより 窓の外の景色
 

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