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  あやこ3

Author: あやこ3
愛知県在住
1958年生まれ
夫、大学4年の次男と3人家族。
嫁に行った長女、独立した長男あり。


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いつも感謝です!


 友達からの手紙が、久しぶりに届いた。
ワッ、嬉しい!とばかりに急いで封を開ける。
なんと、7月にJR名駅高島屋で行われる赤毛のアン展の入場券が入っていた。
この展覧会の企画を観た時、直ぐに私の顔が浮かんだと言う。

 偶然にも、30年ほど前に読んだ「赤毛のアン」を最近、また読んだところだった。
事のついでに映画「赤毛のアン」も、ぜひもう一度観たいと思っている。
映画の中の舞台カナダ、プリンスエドワード島の溢れんばかりの美しい自然を、ぜひもう一度観たいのだ。
そんな想いを持っていたので、まさに渡りに船!である。

 でもチケットも嬉しいが何より、その友達の心遣いが嬉しい。
ありがとう・・・。
絶対、都合付けて行くよ!

 他にも 「読んだ雑誌にターシャ・テューダー(米の絵本作家)が載っていたから」 と、その雑誌を持って来てくれる友達。
「新聞に曽野綾子さんのコメントが載っていたよ!」と、わざわざ切り取って手渡してくれる友達。

 自分が何かの折に話した好きな人物や、好きな事についての情報を、気に留めていて差し出してくれるその親切。
その一人、一人の温かな優しい心遣いが心底嬉しい。

 もともと、非社交的な自分である。
友達も大勢はメンドクサイから、いらない(←いや、出来ない?!)

 おまけに、よくある何かの役員や、単に同じ組織と言うだけの団体での忘年会だの飲み会などの類は、まず勝手ながら欠席。
自分でなければ、という必然性が感じられない社交の場は魅力がない。

 そもそも体裁を整えた万人向けの、お茶を濁したような会話は退屈。
また、酒の肴類の濃い味付けのオンパレードにも辟易してしまう味覚。
ましてや、人脈作りなんてアホくさい!としか思っていない。

 その性分が年と共に顕著に行動に現れて来た。
なにしろ、やりたい事、やらねばいけない事が山のようにある。
何かを掴んだら何かを手放さなければいけない。
手持ちの時間は有限だ。
どうしても常に優先順位を自分の中で確認することになる。

 かなりな偏屈者である。
それでも、何人かの奇特な友達が、ずっと昔から係わっていてくれている。
また、新しい事を始める度に、その場がきっかけで友達になろうとしてくれるモノズキ者にも遭遇する。
ありがたいことである。

 その彼女たちの存在自体が、時々フワッと温かな想いを運んでくれる。
しみじみとした幸福感だ。
一生で、どれだけ沢山の人達と行き交うのか分からないが、友達になれた事、感謝いっぱいである。

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