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ニッコウキスゲを求めて


霧ヶ峰    長野県

 自宅(5:50)→恵那SA 朝食(7:10)→霧が峰 八島ヶ原湿原(9:30)→車山肩 お弁当(12:00)→散策(13:00)→コロボックルヒュッテ 休憩(13:45)→諏訪IC(15:30)→恵那SA 夕食(17:20)→事故渋滞 1時間ロス→帰宅(20:45)

 週末のお天気は、またもや雨か曇りとの予報。
それでも何処かの山に登れないかと、休み前に、お天気の良さそうな場所を検索する夫。
暫らくして、嬉しそうにPC部屋から出て来た夫は言った。

 「決定、長野!
長野だけは、曇り時々晴れだった。
・・・今、ちょうどニッコウキスゲが咲いている筈だ、霧が峰へ行こう!」
で、往復500キロの日帰り旅行、しゅっぱーつ!

 朝、4時に起きて、お弁当の準備をする。
6時には自宅を出たいので、朝食は途中で取る予定。
今、高速代ETCのみ上限1000円の為、土日は混み具合が酷い。
もし、レストランが混んでいたら、持参のお弁当を朝食にするつもりだ。

 しかし、高速上限1000円・・・はっきり言って、愚策と思う。
経済効果を狙っているのは分るが、CO2削減の目標はどうなるんだ!
やるなら、高速を安くするより、鉄道バス休日割引をした方が、どちらの対策にも有効な気がする。
個人的には、目先の小さな得を喜ぶより、未来の大きな損失が心配だ。

 ・・・さて、車は確かに多いが、早朝なせいか特に渋滞もなく、順調に恵那SA到着。
まだ、朝食サービスが始まったところだったので、席が空いている。
予定通り入店、朝食バイキング840円なり。
和食系と洋食系の品々が並んでいる。

 朝はやっぱり、和食。
選ぶ品々は野菜中心、脂肪分は避けて、かなりヘルシー。
御飯とお味噌汁と納豆、味海苔、お皿の上は、きんぴらごぼう、もやしと大豆の煮物、青菜お浸し、玉子焼き、生野菜サラダ、筑前煮、真ん中に鎮座しているのは焼シャケ。
お漬物は小鉢に少々。

                    09-07-25_07-29パーキング朝食840円



 依然として、お天気は曇り空。
まずは、奥霧が峰にある、八島が原湿原を散策しようと、車は向かって走る。

 八島が原湿原。
標高1650mにある高層湿原。
枯れ死した植物が低温の為、腐らず泥炭化して堆積し、周囲より高くなった湿原。
1万年の時を経て形成された、学術的にも貴重な湿原である。
国の天然記念物指定。

 湿原そのものへは立ち入りは出来ない。
周囲をグルーッと、一周できるように木道が整備され、周りには草原が広がっている。
約、500種の植物が自生。
特に草原では7月~8月は沢山の花が咲き出す。

             09-07-25_10-49yatu.jpg

                             09-07-25_10-07situgenn.jpg

普通に歩いて、約90分で一周出来る木道。
平坦なので、根性のない人でも大丈夫。
のんびりと、草原の花を観察しながら廻る。
アヤメ、ハクサンフウロ、ニッコウキスゲ、ノアザミ、キバナノヤマオダマキなどなど、可憐な花が次々、見つかる。

 途中、偶然にも湿原をパトロール中の方達の後ろに付いた。
私達が、熱心に観察しているものだから、立ち止まり手招きされた。
珍しい花の存在を、指し示して、いくつか教えて貰った。
特に今、最も多いピンクのハクサンフウロに、白があることや、歌で初めて聴いたワレモッコウの花を見つけて、教えて貰ったりと感激であった。

                    09-07-25_10-52situ.jpg

 それでも、曇っていて大正解。
晴れていたら、いくら標高が高くても、木陰がほとんどないので真夏の直射日光は汗ばむ。
ちょうど涼しく、気持ちが良い気候だ。
見渡すと、遠くまで続く緑、爽やかな空気、まるで地上の天国のような場所に立っている気分。

 いいところだねぇ!いいところだねぇ!って何度も夫と感心する。
一万年の時を経て出来た、遥かなる景色。
秋の草紅葉も、さぞ見事だろう。
機会があれば、ぜひ、また来たい。

 周遊を終えた頃、小雨が降って来た。
今度は、ニッコウキスゲの群生地の車山肩に向かう。
だんだん、雨足が強くなって来た。

 およそ10分後、群生地の車山肩の駐車場に付く頃には、本降りである。
仕方がないので、車の中でお弁当にする。
そのうち、雨が止み、この息だと散策に出かける。
ニッコウキスゲ、ゆりのような形の清楚な花。

         09-07-25_13-11nikkou.jpg

 この花が、丘丸ごと、おびただしい数が咲き乱れている。
圧巻である。
見渡す限りのニッコウキスゲ、つくづく来てよかったと思う。


                     09-07-25_13-10nikkoukisugeyoko.jpg

 少し、歩くと山小屋が見えた。
雑誌の観光特集などで、たびたび目にするコロボックルヒュッテだ。
            
           09-07-25_13-41korobokkuru.jpg

 まだ、このあたりにビーナスラインが出来ていない頃、半世紀以上前、1956年創業の山小屋だ。
ソフトクリームが食べたい、と夫が言うので、見学がてら入る。
小屋の中は、古いランプが幾つもぶら下がり、湿った木材の匂いがした。
けっこう人で賑わっていたが、不思議と騒々しい雰囲気ではなかった。

 入り口から正面に、オープンテラスが見えた。
せっかくなので、テラスで休憩することにした。
残念ながら、ソフトクリームはメニューになかった。
仕方なく、夫は生クリームが乗っかているミルクココア、私は高原牛乳のホットを注文。


                09-07-25_13-49miruku.jpg

 でも、やはりお天気は不安定。
またもや、雨が降り出した。
そろそろ、帰路を急がなければと腰を上げる。

 湿原歩きがこんなに面白いモノだと思わなかった。
山歩きをキッカケに、今まで気づかなかった花々に注目することの楽しさを知った。
今また、湿原独特の植物を見つけて、心躍る想いだ。

 若い頃には、想像だにしなかった自然への畏敬の気持ちと憧れ。
年を重ねてきたからこそ、真摯に向き合える。
自然って、ほんとにいいなぁー、素晴らしいなぁーと、しみじみ思いながら車に乗り込んだ。


                       09-07-25_14-47kurumayamayoko.jpg

                 霧が峰ビーナスラインより

 

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